見出し画像

絶対成長するから安心して書き続ける


いつもはお気に入りのシステム手帳にお気に入りのボールペンで書いている手書きノートを、noteに書いてみる。

これは自分の努力についての雑感。

なんでも最初が一番きつい


ある程度人生経験を積めばわかることだが、なんでも最初が一番きつい。
新しい職場、クラス、習い事、活動、筋トレなんでもそう。

自転車の漕ぎ出しが一番キツくて不安定なのと一緒で、車輪が回り始めるときが一番力がいる。

そんで回り出した車輪はどんどん安定していって、外部からの干渉に強くなる。
これはジャイロ効果と言って物理学の基本原理なんだけど、人間の努力も似たようなもん。

自分次第のことが一番難しい


で、続けるのが一番大変なのが自分次第の努力。
これは外からの強制が一切ない分、自分の意志次第すぎて大抵続かない。

だって、サボってもやめても誰からも非難されないし。

あれ?もしかして自分の意志を制御するのってめちゃくちゃ難しくない?

実際、自分次第のことが一番難しい。

俺がずーっと身につけようとしてるストア哲学はこれを追求する哲学で、ストイックの語源なのよ。

この哲学、コントロールできるのは自分の意志だけって考えで、自分の意志を上手くコントロールできたらどんなことがあっても動じなくなるぜ!そしたら幸せ!って考えなんだけど、それが簡単に出来たら苦労しねーんだよダボが!って最初は思ったね。

まぁ、これはストア哲学側もそんな簡単に身につくと思うなよボケナスが!って言ってるからおあいこなんだけど。

んで、考えれば考えるほど自分の邪魔をしてるのは割と自分だと気づいてきて、今じゃストア哲学をテーマにnoteなんか書いてたりする。

安心して努力していい


このnoteもそうなんだけど、書く書かないは自分次第。
誰にも強制されてないし、書かなくても生活には一切困らない。
で、当然読者の誰も困らないわけ。

じゃあなんでそんな不毛なことしてるかって、楽しいからなんだけど、それ以上にやればやった分だけなんでも上手くなるからってのも大きい。

仕事も文章もスポーツも筋トレも歌も字もゲームも、とにかくなんでもやればやっただけ確実に上手くなる。

本業以外でプロの領域になれるかと言えば、まぁ俺にとってはほとんどの分野で手遅れなんだけど、とりあえず少なくとも過去の自分よりは上達するわけで、セミプロくらいまで行ける分野はまだあると思う。

読む価値がある文章なんてのも、結局は書く人自体がめちゃくちゃ少ないわけじゃん?
たまにSNSとかで〇〇読了。とかだけ書いてたりするけど、それって読む価値がある文章じゃないんよね。

俺にとっても妻も 子供も部下もいる年齢になってるのに、こうやってちゃんと文章書くのもほぼ初めてみたいなもんだから、まぁ、伸び代の塊みたいなもんでしょ。

最近思うのは大人になったら努力する人ってめちゃくちゃ少ないってこと。

体感だけど古典どころかビジネス書や小説すら読まない、体を動かさない鍛えない、とにかく勉強しない、家計管理もしない人がほとんど。

それはそれで別に人のことだからいいんだけど、自分は自分に課した楽しい努力を続けて10年後、20年後を迎えたい。

文章だってそんなすぐ上手く書けるわけない。
書いてる内容も万人受けせん。
フォローとかスキとかそんなすぐもらえん。
それこそ自分にコントロールできん。

でも、とにかく書く。書き続ける。

以前の自分より、文章も書いたら書いただけ上手くなる。しかも書いてる内容が全部自分のものになる。

そんで例えば2、3年経てば、さらに人生経験も深まるし絶対文章上手くなってるし、書いた内容は人が書いたものを読んだときよりずっと身近な出し入れできる知恵になるし、良いこと尽くめ。

だから、これからもとにかく安心して書き続けようと思う。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?