見出し画像

Stockrのワークショップレポート

去る12月18日、「2021年のふりかえり」と「2022年の目標設定」をテーマとしたワークショップを開催しました。

ワークショップ企画の背景

企画には次の2つの背景がありました。

Stockrは昨年4月の正式リリース以降、たくさんの方々にお使いいただきました。まだまだ改善の途中で、さまざまなお問い合わせやレビューをいただく中で、お問い合わせ内容に添えて「これからも使い込んでいきたい」「思考整理に役立っている」など嬉しいコメントを頂戴することがあり、その感謝を何かで表したいということがひとつ目です。

二つ目は、より良いアプリにしていくためのサービス改善の取り組みを経て、Stockr開発の背景である、「ふりかえりを習慣化することで、誰もが、自分の成長を自覚し、より大きな成長へと向かっていける世界」の実現に向けては、アプリが提供できるのは成功体験の一部分であり、外部からの情報提供やコミュニティづくりなどの周辺活動が必要という認識をもったことです。

感謝の印として、ふりかえりに役立つことの提供と、周辺活動(コミュニティづくり)の一歩として、ワークショップ企画の運びとなりました。

テーマは「2021ふりかえり」と「2022の目標」

ワークショップ当日

初開催なのであまり大きくは考えず20名定員で募集開始、最終的には十数名の方からお申し込みいただくことができました。が、当日にZoomにお集まりくださった方はお申し込みいただいたうちの約半数となり、そこまでの経緯に既に企画担当としては様々な学びを得ながら😅小さな会はスタートしました。

1. ご挨拶・会の目的共有・アイスブレイク

事前にご参加の際はなるべくカメラ・マイクオンをお願いしていたので、ほとんどの方が緊張の面持ちながら、入室時からカメラオンでご対応くださいました(ありがとうございます…!)

手始めに、進行役の私大木と、Stockrプロダクトオーナーの富田、開発リーダーの河村からご挨拶させていただきました。

次に、ワークショップの目的を共有。
この会の最後で、皆さまが自分のなりたい姿のイメージが今までよりはっきりとして、成長のワクワクをよりたくさん感じられるようになっていただくことをゴールとしました。

そのためには会の中でご参加の皆さまに、前向きな言葉をたくさん紡いでいただきたい!ということで発言のハードルを少しでも下げるためのアイスブレイクを実施。こんな2つの問いを全員で順番に答えていくことにしました。

A:今の気持ちを漢字1文字で表すとしたら?
B:今週のご自身を動物で表すとしたら?

「今週を・動物で…?!全然おもいつかない!」
などの反応をいただきながら、一人ずつ声を出していくことでいくらか緊張がほぐれたように思います😊

2. ふりかえりの部(ふりかえりワークとシェアタイム、StockrチームのKPT)

ふりかえりのフレームワークはいくつかありますが、今回のワークショップでは「KPT(Keep、problem、try)」のフレームワークを使用することにしました。

かつては「ふりかえり会」よりも「反省会」が主流だったこともあるように、日本人の特性かどうしても課題や反省点のほうに目線が集中してしまうことがあります。なのでKeepをたくさん出し尽くすことを重点において時間配分しました。

Keep、Problemと各自の手元で書き出したあとは、Tryにいく前にみんなでシェアをする時間を作りました。
企画担当としては、「知らない人同士の会でシェアをしてもらえるだろうか」という一番気がかりだった緊張の山場です…。

一人ひそかにドキドキする中、すぐにお一人の方が手を上げてくださいました…!😭

「自粛生活で思うようには活動できないながらも、こんな時だからこそ初めてのことにチャレンジをしてみた年でした…」というその方の話を、その場の全員で聞きながら感想なども出ることで、そのお話=その方の取り組んだことを承認する雰囲気になれたと感じました。

お一人目のシェアがあり、それを皆さんで承認できたあとは、発言のハードルもぐっと下がったようで、他の方も順番に手をあげてくださり、皆さんが思うままに話しをしてくださったように思います。

3. 目標の部(Try・2022の目標・新年の決断)

つぎの目標の部では、① 2022年の目標を考えてみる → ②前段のKeepとProblemから「Try」を書き出す → 目標とTryの内容をもとに、③「新年の決断」として「どでかい決断」と「手近な決断」をそれぞれ考えてみる、というワークを順番に進めていきました。

順番にひととおり書き出したあとの2回目のシェアタイムでも、話したい方が自由に発言してくださり、ご参加者同士のリアクションもあったのが進行役としてとても嬉しいひとときでした。

ちなみに、Stockrチームでも事前に1年をKPTでふりかえり、その内容を皆さんにも見ていただきました。

4. Stockrチームからのトーク・締めの部

すべてのワークが終わったあとはStockrチームから2つのトークをさせていただきました。

一つは新しくリリースされた「テーマ設定」の活用について。
基本的な活用方法に加え、今回書き出した新年の目標や2つの決断をテーマに設定して行動や気づきをストックしていくという方法なども紹介しました。

二つめはプロダクトオーナーの富田のトークです。Stockrが目指す世界の中核にある「ふりかえり」そして「習慣化・継続」をすることがなぜ良いのか・どうなるのかという話をさせていただきました。

ここまででStockrワークショップ1回目のコンテンツはすべて終了となりました。
最後にZoom画面上の記念撮影をさせていただきました✨

全員でシェアと承認ができた小さな会✨✨✨

Stockrを運営していると、いただいたお問い合わせへの対応などでユーザーさま個人とやりとりさせていただくことはありますが、実際に顔の見える関係でこれほどたくさんコミュニケーションができる機会はなかなかありません。
お別れの時間には、Stockrチーム一同、名残惜しい気持ちでいっぱいでした😢

特に、Stockrの開発にゼロベースから携わってきたエンジニアの河村がひとしおに感激している様子が印象的でした。

ご参加の方からも、「次回があればまた参加したい!」などの嬉しい言葉をいただきました。(あります!🙌 )

イベントからの学び

最後にアンケートへの回答をお願いして、後日確認しました。

満足度はとても高い結果をいただきました。(とはいえ、とても小さな会だったので厳しいコメントはつけにくいという状況はあると思います。気を使わせてしまいすみません……🙇)

ただ、どのコンテンツの満足度が高かったですか?の質問では、普段からStockrを使いこなしている方と、使い始めたばかりの方では回答が分かれる結果となり、お使いの方の状況によって役に立つコンテンツが違うという気づきがありました。

これは次回以降のイベント運営に役立てていきたい知見となりました。

Stockrチームの2022年の目標

2021年は正式リリースに向けてと、運用を起動に乗せていくこと、アプリをたくさんの方に使っていただき、アプリの中での成功体験を一人でも多くの方に実感していただくことを目標に走り抜けましたが、2022年のStockrチームはより視野を拡大させ、本質的な価値追求に向けた動きをしたいと思っています💪

あっ💦  次回イベントは2月の予定です

これは冒頭でも紹介した、以下の気づきをより深めていくためのトライでもあります。

Stockr開発の背景である、「ふりかえりを習慣化することで、誰もが、自分の成長を自覚し、より大きな成長へと向かっていける世界」の実現に向けては、アプリが提供できるのは成功体験の一部分であり、外部からの情報提供や周辺活動が必要という認識をもったことです。

今年のStockrチーム、Stockrをお使いの皆さまに良い働きかけができるよう勤めてまいります。
ぜひたくさんの方が、その活動に巻き込まれにきていただけたらと願っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


↓Stockrをお使いの方はこちらから、ストック画面を開いて書き込むことができます💁
※お使いでない方はApp Store もしくは Google Play Storeが開きます。
※PCでご覧の場合はStockrのサービスページが開きます。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?