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日々のふりかえり、できてますか?

こんにちは。「Stockr」プロダクトオーナーの富田です。
今回Stockrから初めてのnote投稿ということで、ふりかえりを習慣化するアプリ開発にいたった背景や、私たちがこれまで考え、Stockrによって実現したいことをお伝えしたいと思います。

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最近、「ふりかえり」という言葉を目にする機会が増えたように思います。日々、やらなくてはいけないことに追われていると、いつのまにか時間は過ぎ去ってしまいます。ふと「自分はこの数ヶ月で何が変わったんだろう...」と、そんな感情になってしまうことはありませんか?

また、年末になると「今年のふりかえり」といったテーマのブログやTweetを発信する人も見かけます。年の区切りで、ふりかえりの機会をつくるのはとても良いことだと思います。

ただし、人間は忘れてしまう生き物です。人間は、何かを学んでも1時間後には56%忘れる、31日後には79%忘れる(諸説あります)と言われています。年末にふりかえりの習慣がある方、ついつい流れに身を任せてしまい多くの時間を過ごしてしまう方、一度、毎日のふりかえりを始めてみませんか?

なぜ、ふりかえりを習慣化することが良いのか

「ふりかえり」とセットとして使われる言葉として「メタ認知」という言葉があります。「メタ認知」とは「認知していることを自覚すること」という意味合いがありますが、これはソクラテスの唱えた「無知の知」にも通ずる概念です。

「自分は何を知ったのか」「何に気づいたのか」そして「何をまだ、知らないのか」このようなことを自覚するのに「ふりかえり」は有効です。ふりかえりをおこなうことで、人は経験から学び、成長を自覚し、また次の一歩を踏み出す機会をつくることができるのです。

一度のふりかえりで得られる成長は、ごく僅かかもしれません。しかしながら、ふりかえりは、あなたを確実に一歩前進させます。「複利で伸びる1つの習慣」によれば、「これまでよりも1%だけ良くなる改善を習慣化すれば、1年後には37倍良くなる」と記されています。一日に感じる改善は僅かであっても、毎日一歩ずつ続けていくことで、大きな成長に繋がるといえるでしょう。

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どこでつまづいてしまうのか

一方で、「続ければ良い」とわかっていても、なかなか続けられないのが人間というものです。私も、過去の人生で、早起きや運動習慣、英語学習など、何度トライしたかわかりません。

先に挙げた「複利で伸びる1つの習慣」では、良い習慣を継続させるための4つの法則として「はっきりさせる」「魅力的にする」「易しくする」「満足できるものにする」が挙げられています。捉え方は人それぞれあるでしょうが、私は、いずれも難しいものではないという印象をもちました。ちょっとした工夫で良い習慣を継続させられるなら、まずは何かひとつ始めてみませんか?

Stockrが何をサポートするのか

私たちが提供しているスマートフォンアプリ Stockr(ストッカー)は、「人生の解像度は、きっと上げられる」をメインコピーに据えた、ふりかえりの支援アプリです。

ふりかえりを有益な習慣にするためには、まずは記録が必要です。Stockrでは、この記録のことを「ストック」と呼んでいます。日々のできごとや気づきを、高速かつスマートに書きとめられるよう、アプリの起動からストックの入力保存までを、シンプルで最短経路のUIにまとめました。

また、「ふりかえり」メニューでは、過去のストックをランダムにピックアップし、リマインドや思考の深堀りの機会を提供します。過去の自分のストックに改めて気づきや成長実感を与えてもらうこともあるでしょう。

日々のストックや、ふりかえりのきっかけについては、定期的なPush通知が届きます。習慣形成にお役立てください。

小さな良い習慣を毎日のルーチンに組み込んでいくことで、大きな成長へと繋がる実感を持っていただけることを願っています。Stockr 開発チームは、ユーザーの皆さまの良い習慣形成のため、日々アプリのブラッシュアップをおこなっていきます!

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