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練習試合デモトレード23→1721コムシス20091202振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

今回は買い増し、売り増しパターンも入れてみた。
上手くいくいくかどうかはこれから何回も試しながら確かめていくことになるはずです。

エントリーその①

  • それまでの流れ 下落の反発が長期線をそのまま越えて節目(1000)かつ高値付近到達

  • その後の動き仮説 一旦中期線か長期線までは下がる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 横並び かつ (前日)上ひげ かつ 前日より下がった陰線

  • 出口(損切り) 節目、高値越えよりちょっと上(1000円ちょい上)


エントリーその②

  • それまでの流れ 下落後大きな反発、その後の下げ

  • その後の動き仮説  中長期線付近か安値で下げ止まる確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 節目(900) かつ 横並び かつ 短期線越え

  • 出口(損切り)短期線われ かつ 安値割れ


エントリーその③

  • それまでの流れ 下落が止まったと思ったところで再下落の動きから中期線を割ってこない

  • その後の動き仮説 中期線を割らなかったらそのまま上昇する確率が高い      

  • 入口(売買のタイミング) 横並び かつ 大きな陽線

  • 出口(損切り) 中期線割れ かつ 安値割れ





今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①下落の反発が長期線をそのまま越えて、節目(1000)かつ高値付近到達した時、どう判断し行動するか

②下落後大きな反発、その後の下げの時、どう判断し行動するか

③下落が止まったと思ったところで再下落の動きから中期線を割ってこない時、どう判断し行動するか

おまけ
買い増し売りまししたけど、どうだっか。
改善点について。

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント


エントリー①の振り返り

エントリー1 1000円には少し早かったが、分かった上で仕掛けてみた

流れの読みとしてはよかったと思う。

ちょっと前の長期線付近で横並びになった時にも
もちろん売るかどうか迷った。

ではなぜ見送ったか。
一つは、急すぎる反発だったので長期線もそのまま越えていくパターンが頭に浮かんだこと(実際これでやられたことがあるw)
もう一つは、陰線ではっきり長期線を割らなかったこと

今回は上手く回避できたけど
ここは本当に気を付けておかないといけないと思う。
強気になってしまっていたら多分仕掛けて損切りになっていたと思う。

それでも損切りさえできれば
そんなにひどいことにはならないけど、

やっぱりいつも0ベースで
淡々と売買できるスタンスを保てるのが理想だなー


話を1000円節目高値に戻すと
1000円ちょっと越えてくる可能性も考えていたので
損切りポイントは少し上に設定

それに合わせてポジションは抑えめ

ほぼほぼ1000円で綺麗にコマと陰線
売り増しはここでしてもいいかなとも思ったけど
1000円越えてからと思っていたのでぐっと我慢した

次の日短期線も割ってきたので
1000円は越えられなかったと判断して
売り増しをしてみた

結果的にはなかなかいい感じになったんだけど
振り返りで考えておきたいのは、

売り増ししたあと損切りすることになるとしたらどこでするか
この準備が最重要だと直感しています

売り増しした場合はそれぞれ別物として
考えた方がいいと思っています

一見一つのトレードに見えるんだけど、あくまで別々のトレードとして扱う。
今回の場合だと、売り増しした分は短期線をまた越えてきたら、1000円越えるのを待たずにリセットだと思います。

別物として扱うと、売り増ししようがしまいが、同じ考え方やり方でできる気がする。

というようなことを最初からわかっていたのではなく、
今こうやって書きながら
「きっとこうだよね」ということを
思いついている感じです。

もちろんこれは
自分が思いつたオリジナルな考え
なんかでは全くなく、
以前同じような話を見聞きしたことがあるなあ
っていうのも
今思い出しています。

本を読んだり誰かに教えてもらったりしたことって、
自分ごとにしてこそ身につく
と言うような話もありますが、
まさにその通りです。

だから
振り返りって
本当学びや上達のためには欠かせない
と実感します。


エントリー②の振り返り

エントリー2イレギュラーな動きにやられたパターン。決算か何かだった可能性が高そう

入口として悪かったとはそんな思わないんだけどなー
まあこういうこともあるよね

変な動きに対応できるようにしておくのも重要だ。
これを引き摺らないようになれるだけで
生き残れる確率は劇的に上がることはもう確信しています。

陰線で900円まで下がった時にリセットするか迷いました。
なぜリセットしなかったか

一つは、中長期線の近くってごちゃごちゃすることが多い
もう一つは、1000円から短期線を越えることなく真っ直ぐ下がってきてたから折り返す確率はより高い

そう思ったので粘ってみる決断をしました。

その次の日の大きなコマはぎりぎり安値で持ち越し

大きな陰線が出た時に
また上に行くと判断して買い増し

で、翌日訳のわからない窓あき大陰線

現実だとフリーズして何もしないってなりそうだけど
問答無用で損切りしかない

ひ弱な自分が株式投資市場で生き残っていくためには
これ以外に選択肢はない

結果だけ見れば
もう数日粘っていればいいのにと思うけど
これが自分にとっては絶対間違っているというのは
自分の失敗経験からはっきり言い切れる

理由は簡単で
もっと下がる可能性もあったから

今回は前回安値(800手前くらい)を割らなかったけど
安値をさらに割ってくるパターンもいくらでもある
だから持ち越しはしない
一旦リセット

ただ、絶対仕掛け直してやるっていう
執念(というより怨念とか恨み?)で観察を続けてやることも
同時に学びましたw

エントリー③の振り返り

エントリー3中期線を割らないのをずっとみながら、上に行くきっかけみたいな動きを待ち続けていた

よくここまで上手く仕掛けられたなーと自分でも驚いた。
どれだけ上手く行くかは運の要素が強いからそれはおいといて、
入口としてどうだったか

前の日が陰線で、中期線割ってしまうかもと思ったところで
大きな陽線で返してきた

こういう裏切りの裏切りみたいな流れは
勝率が高い気がする

損切りも簡単だったこともいいポイントだと思った。
中期線をもう一回割ったら切ればいいだけだから。

前にやられた分、復讐の機会狙ってましたw
これは半分冗談、半分重要だと思っていて、

前回結局安値で止まった
だとしたら、
これ以上下がらず、また上に行く動きになるんじゃないか
という仮説がでてきました。
これも買いの判断をする理由の一つになっていると思います。

前に負けたから、次買える(売れる)
こういうことが実際には結構ある

これを続けられるようにするためのポジション管理
ということなのでしょう。きっと。





今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①下落の反発が長期線をそのまま越えて節目(1000)かつ高値付近到達した時、どう判断し行動するか
→ 節目かつ高値付近で売る(下の方なら少なめ、上の方なら高め)
  折り返したところで売りましも可能(別トレードとして処理する)

②下落後大きな反発、その後の下げの時、どう判断し行動するか
→ 中長期線付近で下げ止まる動きがあるなら、少なめで試しに買ってみる(安値か短期線割れで損切り)
  前回安値付近で折り返す動きがあったら、そこでもエントリーできそう

③下落が止まったと思ったところで再下落の動きから中期線を割ってこない時、どう判断し行動するか
→ それまでの動きからも判断して、上にいきそうと判断したならエントリーできる(損切りが簡単で明確に判断できるな強気でもいいかも)



結局3回エントリーしてやトントンくらいでした。
これを結局無駄だったと判断することもできますが、

考え方は他にもあって

訳のわからない動きに巻き込まれても大きなマイナスにはなっていない
=生き続けることはできる

ポジション調整すればプラスへ持っていける可能性は十分にある

せっかくやってるんだから
「他に何ができるだろう」
ってことをいつも考えていたいものです

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