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練習試合デモトレード22→8801三井不動産20080805振り返り記録〜成功するかは振り返りができるかどうかにかかっている〜

試してみたこと

エントリーその①

  • それまでの流れ 横ばいが長く続いた後、安値を割った直後折り返してきた

  • その後の動き仮説 安値高値割れ直後の反発するとその方向に動きやすい

  • 入口(売買のタイミング) 安値割れ直後の反発 かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線割れ


エントリーその②

  • それまでの流れ 損切りした後、同じ水準で横並び

  • その後の動き仮説 下げ止まって反発していく可能性が高い?

  • 入口(売買のタイミング) 横並び かつ 終値が前日より高い

  • 出口(損切り) 安値割れ


エントリーその③

  • それまでの流れ 急落の後、中期線まで戻って、また安値まで落ちてきた

  • その後の動き仮説 Wボトムのような形で折り返す確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 安値付近 かつ 大きな陽線 かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線割れ


エントリーその④

  • それまでの流れ Wボトムで下げ止まると思われたポイントをさらに割って、また安値切り上がりのWボトムのような形になった

  • その後の動き仮説 下落が終わり、前回の高値安値帯(1500円)付近まで戻る確率が高い

  • 入口(売買のタイミング) 横並びから折り返し かつ 短期線折り返し

  • 出口(損切り) 短期線割れ




今回のデモトレードで学べること(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)

①横ばいが長く続いた後、安値を割った直後折り返してきた時、どう判断し行動するか

②損切りした後、同じ水準で横並びの時、どう判断し行動するか

③急落の後、中期線まで戻って、また安値まで落ちてきた時、どう判断し行動するか

④Wボトムで下げ止まると思われたポイントをさらに割って、また安値切り上がりのWボトムのような形になった時、どう判断し行動するか

今回はどんなことが学べたか、自問自答していこう


仮説の振り返りと改善ポイント

結論から言うとトータルちょい負け。
前回、損切りした後は必ずチャンスが来るというのを学んだのに引っ張られすぎた。

確かにその通りなんだけど、無理しすぎてたことが多かった。
今回は損切りした後、気持ちを前のめりにすることなく仕掛け直すにはどうすればいいかを学ぶいい機会になりそうな予感がする。


エントリー①の振り返り

エントリー1 「下に見せかけて実は上」と判断した。よしよしと思った直後のまさかの大きな陰線。もしかしたら相場全体や会社に何かあったかもしれないね。

エントリーする前に横ばいが続いていて、上か下かどちらかに動くはずと思いながらずっと観察していた。

エントリーした日の大きな陽線で「下がると見せかけて上」と判断した。
今振り返りながらもう一度見ても、その判断は妥当だと思う。

長期線で半分利確。これもセオリー通り。

次の日のまさかの急落もちゃんと損切り。

ここまでの対応に問題はないと思う。

さてさて、今回の練習試合デモトレードで大事な学びはここから。

損切りした後どう動いたか。
それを振り返ってどう修正していくかだ。


エントリー②の振り返り

エントリー2 まさかの下落も2000円で止まると思っていたが・・・

ここは振り返ってみても買うべきだったか非常に難しいと感じるポイント。

2000円で止まりそうな予感は確かにあるよね。
ただよーくみると短期線を越えられていない
でもそこまで待っていると入るの遅れそうな気もする。

エントリー1のまさかの逆の動きがあったから、現実では不規則な動きだから様子見が無難な場面かもしれない。

それでも仮にエントリーしたとしたら損切りはここで問題ない。


さて、こうなると下げ止まりに2回失敗したことになる

この時3度目の下げ止まりを狙うことしか頭になかったけど、
よく考えてみると3度目の下落そのものを順張りで狙ってみても良かった。

ただこれが本当に難しい。
やってみると1方向にしか狙えない。
しかもアンカリングのバイアスにしっかり引っぱられて
最初に判断した方向に狙い続けてしまう

理想的には
逆張り方向と順張り方向と両方狙えるようになりたい

もう一人の僕みたいなイメージで考えてみたらできるようになるのかなw
次回に試してみよう。


エントリー③の振り返り

エントリー3 入口は悪くないけど、欲張って損切りが遅すぎましたね

これも入口は悪くないと思う

2000円がダメだったから次は1500円も良くわかる
短期線をちゃんと越えてくるまで待ったのもいいと思う。
中期線を越えたところで半分利確もOK

ダメ出しするところはもう見たらわかるけど
損切りが遅すぎ。
と言うかこれは損を出しちゃいけないところだった。

短期線を割った時点かエントリー地点で終わりにしないといけない。

そんなことは重々承知していたのにこうなった。
人間とは愚かな生き物だとつくづく思う。
(自分と言ったら落ち込んじゃうので人間全体と勝手に解釈しておく)

しかしここから振り返って学べるのは
人間の賢いところだとも思う。
(自分と言いたいところだけどさっき言い訳したのでここでも人間にしておくw)

さて、なぜ損切り(本来はリセット)が遅くなったか

理由はちゃんとわかってます
「損を取り返そうとしたから」
これにつきます。

ここに待ったをかけます。
下落がずっと続いているところに仕掛けています。要するに逆張り

逆張りのセオリーは早く抜けること
感覚では2日とか3日くらいでいい感じになることが多い
取り返したい気持ちが強すぎてこれを無視してしまってたと思う。


後もう一つ
エントリー時点で設定した損切りポイントは
もしそのまま下がってきた場合を想定している

一度仮説通りに動いた後
もう一度下がってきた場合は
別に考える必要があった

理由は簡単で
違う波に変わってしまっているから

何となく頭にはあったけど
あまり深く考えてはこなかったことだ

半分利確した後、想定通りにならなかった場合の抜け方も考えるようにしてみよう

失敗から学べることは本当に多いですな。



エントリー④の振り返り

エントリー4 短期線折り返しと安値切り上がりで上と判断。1000円まで下がるのを待ちたい気持ちもあったが、そうしたらエントリーできない

ここはちょっと強気の攻め方だったのかもしれない
逆に勝率かなり高めの安値切り上がり型Wボトムなのかもしれない

今の自分の経験値だけでは言い切ることができない

理想なら1000円で入りたかったが、
大きな陽線で上がってしまったので入ることができなかった。

買い下がり覚悟で1000円近くの陰線で入るのもありだったかもしれないが、それはやらない。
そこまで責めるのは自分のスタイルとかけ離れてしまう。
あくまで自分のやり方を確立する方が利益を大きくするより大事。

結果1500円で利確できたのだが、
今見返すと
中期線で半分利確
次の日の陰線で抜ける
それでトータルほぼゼロの方が無難だった可能性もあると思った

負け続けて意地になってそのままにしておいたのが
結果的に利益になっただけかもしれない

ここまで下がってきたらもう意地になって粘っておいた方がいい
という考え方もできる


うーん、どっちがいいか・・・・
もっとデモトレードして確かめてみよう



今回のデモトレードで学べたこと(=手が止まって考えた場面で何をしたか、あるいはすべきだったか)の現段階での考え

①横ばいが長く続いた後、安値を割った直後折り返してきた時、どう判断し行動するか
→セオリー通り買い。
 中長期線で半分利確。
 折り返してしまったら利益がなくてもリセット。

②損切りした後、同じ水準で横並びの時、どう判断し行動するか
→ 短期線を折り返すまでじっくり待つ。
 早めに仕掛けてみるなら最小ポジション。
 

③急落の後、中期線まで戻って、また安値まで落ちてきた時、どう判断し行動するか
→セオリー通り買い
 中期線、高値安値帯で半分利確。
 折り返してきたら利益がなくても終わり。

④Wボトムで下げ止まると思われたポイントをさらに割って、また安値切り上がりのWボトムのような形になった時、どう判断し行動するか
→下落が長いほど強気に粘ってもいいのかもしれない
 まだわからないのでこれから試して確かめる




①横ばいが長く続いた後、安値を割った直後折り返してきた時、どう判断し行動するか





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