スタメンの成長を支え、事業家を生み出す「スタプロ」の全貌
こんにちは!広報の上田です!
今回は、新規事業立案プロジェクト「スタープロジェクト(通称スタプロ)」について、スタプロに熱い想いをかけてきたメンバーとクロストークを行いました。
スタプロとは、新規事業立案の機会を提供し、未来のビジネスを創り出す取り組みで、会社の成長を追い求めるスタメンという会社を象徴とするプロジェクトです。
入社年度・役職・事業部に関係なく、スタメンのメンバーであれば誰でも参加することができ、2021年からこれまでに3回開催され、多くのメンバーが参加しました。
スタプロは予選・本選に分かれ、本選には予選を通過したメンバーが出場することができます。本選で優勝したアイデアはテストマーケを行い、事業化に向けて調査を行います。
そこで、実現可能性があれば新規事業としてメンバーを集め、事業を推進していきます。2023年2月にリリースされた「漏洩チェッカー(https://stmn.co.jp/roei-checker/)」は第2回のスタプロで発表されたアイデアです。
そんな「スタプロ」の魅力について語ってもらいました!
事業を作り、未来をつくる
ー スタプロに参加した経緯を教えてください
川村:そもそも、スタメンに入った大きな理由が、自分でゼロから事業を創れる環境があると思ったからでした。
大学生まで本気でプロのサッカー選手を目指していたこともあって、ただ予定調和で用意されたキャリアを歩むのではなく、自分のやってみたいことや、実現したいことを自分の手で作り上げていきたいと言う思いが強かったんです。
なので、事業作りのゼロイチを体験できるスタプロには、企画が発表された瞬間、真っ先に応募しましたね。
長谷川:
僕も飛翔と似ていて、事業作りや新規事業の立ち上げに元々興味があったのでスタプロに参加しました。
僕の場合は、祖父の代から家族全員経営者という環境で育ってきて、自分の好きなことや社会的意義のある事業を立ち上げていきたいとずっと思っていました。
新卒で証券会社に入ったのもたくさんの経営者に出会うきっかけがあると思ったからです。実際に経営者の方から学ぶことがたくさんありました。証券会社でも、ある程度キャリアを積んだので、将来的に起業を見据えて転職を考えていた時に、たまたまスタメンを紹介してもらいました。
選考の際に、前代表の加藤さんから「事業をいくつも作っていき、会社を大きくしていきたい」というビジョンを聞きました。会社の中で事業を立ち上げる発想がなかったですが、そのビジョンに共感してスタメンに入社することを決めたので、スタプロに出ない理由がなかったです(笑)
ー スタプロ以外でも複数の事業がスタメンから立ち上がってきました。スタメンで事業作りに携わる方法は様々だと思いますが、スタプロならではの点はありますか?
長谷川:自分が練ったアイデアがどう評価されるのか?自分の立ち位置を客観的に見ることができることがとても勉強になります。
予選を通過したアイデアは本選で、経営陣や社外投資家など今までたくさんの事業をみてきた実力者に評価していただけるので、こんなに恵まれていることはないと思います。
川村:
加えて、部署や役職などを越えて、全員が公平にガチンコバトルできるところがスタプロの一番の特徴だと思っています。スタプロは事業家という観点で、自分の実力を俯瞰できる絶好の機会ですね。
スタプロを通じて、圧倒的に成長できる
ー 今までスタプロは3回実施されていますが、川村さんは3回とも予選・本選に出場、長谷川さんは第1回と第2回の予選と本選に参加していますよね?ぜひその時の参加した思い出を教えてください
川村:スタプロの予選ではメンバーそれぞれがアイデアを出し、審査されます。予選を通過したメンバーがリーダーとなり、2人のメンバーを指名して3人1組のチームを作り、本選に向けて準備をします。
また、役員数名も社内のメンバーを巻き込んで3人1組のチームを作り、本選では各役員チームと予選通過チームで競い合います。
(※2023年4月現在のスタプロでは、少しフローが変化しています。)
実は第1回の時、僕とはせさん(=長谷川)は代表の大西さんに選んでいただき、役員チームとして本選に出場してるんです。
長谷川:本選で出したアイデアは企業の空いてるスペース(社内の会議室や駐車場など)と周辺の出店したい飲食店や個人の方をマッチングするサービスを提案し、結果は惜しくも2位でした。
元々、オフィスの近くにある飲食店の方が、お弁当を週1,2回ほどオフィスまで持ってきていただいており、社内でもすごく好評だったので、そこをBtoB向けにアレンジして出てきたアイデアでした。
本選までの準備としては、アイデア出しやマーケットの調査、売上予測、プレゼン資料の作成などを大西さんと細かく詰めていきました。
川村:
大西さんには事業作りの基礎から叩き込んでいただき、めちゃくちゃ勉強になりましたね。
ー 予選ではどんなアイデアを出したんですか?
長谷川:僕は第1回のスタプロで女性主導のマッチングアプリのアイデアを提案しました。成績は2位か3位で、とても悔しかったのを覚えています。
川村:
僕は4つのアイデアを持っていき、誰よりも数は出していたんですが、びっくりするくらい成績はダメでした。。。
当時、予選は前代表の加藤さんが審査をしていて、各アイデアをA~Dで評価をしていました。はせさんがAかB+の評価をもらっていたり、当時新卒1年目のメンバーたちが研修も兼ねて出したアイデアはBとかCの評価だったんですが、僕は1つがCで、残りの3つは全てD。(笑)
どうしても本選に出たかったので、当時役員チームで出場予定だった大西さんに自分のアイデアを持っていき、チームに加えてほしいとプレゼンしたのですが、「何だこのアイデアは!」と大西さんからはもっと辛辣なフィードバックをいただきました。(笑)
でも、やる気を汲み取っていただき、はせさんと一緒に僕もチームメンバーに選んでくれました。
第1回のスタプロ本戦出場の経験を経てかなり事業家目線を身につけられたと思います。
実際に、第2回のスタプロでは僕もはせさんも自分のアイデアで本選に勝ち上がることができ、成長したと感じました。
あと、実は第2回のスタプロは大西さんも予選を勝ち上がり、本選で3人それぞれがチームをもって戦ったということで、なんかエモかったですね。
長谷川:
元々D評価をもらっていたところから、大西さんとのスタプロの活動を通してどれだけ鍛え上げられたかわかりますよね。(笑)
それだけ、大西さんと新規事業について向き合えたのはとても良かったです。
ー 長谷川さんは実際にスタプロから生まれたプロジェクトにアサインされて、事業の立ち上げを経験されていますよね?
長谷川:
第2回のスタプロが終わった後、前代表の加藤さんとご飯を食べに行かせていただいた時に、新規事業に携わりたい熱意を伝え、検討していただいた末、新規事業の漏洩チェッカーの立ち上げに携わる機会をいただきました。
いざ立ち上げを経験してみると、実際のマーケットにおける顧客のペインやニーズが、スタプロで考えてたものと合っていることもあれば、異なるところもありました。そのズレをいろんな人に会って、ヒアリングをして事業の道筋を作っています。
開拓精神をもち、顧客のニーズに合わせてサービスを作り上げていくのが楽しいですね。
ー スタプロの面白さや魅力ってどんなところにありますか?
長谷川:新規事業に携わりたい人にとって良い経験ができるのはもちろんですが、新規事業に興味がない人もスタプロで自分のアイデアを出してみた方がいいと思っています。
僕自身、日常の様々なところにアンテナを張るようになり、それが練習になり事業家目線が身につくことでビジネスマンとして幅が広がりました。予選でアイデアを出した人は全員、代表からのフィードバックをもらえるし、事業を作る時の視点の違いなど様々なことに気付かされます。
それと、出てきた案を見ると人によって色々なアイデアがあるのが面白いですよね。純粋に他のメンバーのアイデアからたくさん学びを得ることもあります。
自分では大したことないアイデアでも、外に出すと思ったより評価が高いことはよくあると思っていて、全員にとって視野が広がる取り組みだと思います。
川村:
スタプロはただのアイデアコンテストではなく、新規事業を生み出し、更なる事業成長をはかることが目的です。
なので、このアイデアで本当に3年間で10億の売り上げを作り出せるか?を説得力をもってプレゼンしないといけないので、売上の予測や市場の流れを把握しつつ、細かく詰める必要があります。
普段の業務でも目の前のKPIを達成することだけでなく、コスト感覚が養われることで、より事業部全体の最適化を考える力も身についたと思っています。
変化の多い時代に追いつくために、事業を創る
ー 最後に、お二人の今後の展望やスタプロへの想いを語ってください!
長谷川:
今、世の中では新規事業の立ち上げがブームですよね。それは、先人が作り上げてきた事業で生み出したお金をどのように使えばいいか模索している企業が多いからだと思います。
変化の多い時代だからこそ、新しい事業を生み出して会社をより成長させていくために、事業家が社内にも必要だと感じています。これからもっと事業家が求められている時代になっていくので、そのためにスタプロは最高の環境だと思っています。
現状は、漏洩チェッカーが最優先ですが、タイミングを見てまたスタプロに参加したいと思っています。スタメンは1つの軸・サービスで拡大していく会社ではなく、複数の事業を立ち上げて、1人でも多くの人々に感動を届け、幸せを広めていく会社です。
僕も、その柱づくりのお手伝いをしたいし、自分自身でも柱を作っていきたいですね。
そのためにはまず、漏洩チェッカーで着実に売上を作っていきたいと思っています。
川村:
スタプロに参加するデメリットはないと思っています。これまで話してこなかった人とチームを組むことで、新しい視点や気づきを得られたり、マーケット感覚が養われることで、お客様と普段接する時にも役立っていると感じています。
是非、スタプロには多くの人が関わって欲しいと思っています。
僕は、自分自身が熱量を持って形にしたいと思えるアイデアを、自分の手で事業化させていきたいと常に考えています。
これから作り出す事業で、漏洩チェッカーやTUNAGを爆速で抜いていきたいですね。
ー 長谷川さん、川村さんインタビューにご協力いただき誠にありがとうございました!
スタメンは今後も、多くの事業を生み出し、多くのスターメンバーズをうみだしていきます!
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