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仕事に「愛を持つ」広報になりたくてHERPに入社しました

はじめまして。株式会社HERPの白石です。
HERPに広報として入社し、あっという間に3ヶ月が経とうとしています。少しずつ業務に慣れてきたこのタイミングで、入社の経緯や当時の思いについて書いてみます。
HERPがどんな会社で、どんな人間がいるのかの一事例として、少しでも参考になれば嬉しいです!


自己紹介

クライアント愛が強めなPRプランナー時代

もともとメディアに関わる仕事がしたいと思っており、学生時代は出版社のアルバイトや映像関係のサークル、広告学校など、さまざまな形でメディアに関わってきました。その中で、自分自身が何かをつくるよりも、「価値あるものを世の中に広めたり、評価されたりするためのお手伝いすること」にやりがいを感じ、PRという仕事に興味を持ちました。

新卒でオズマピーアールに入社し、PRプランナーとしてクライアント企業の広報・PR支援に従事しました。toC・toBの様々な案件を担当しましたが、まずは自分が商材の魅力を深く理解し好きになることが、良いPRにつながるしモチベーションを高く保つことができると思っていたので、クライアント愛は強い方だったと思います。ユーザーの姿を実際に見たり、良さが伝わっていると感じられたりすることが、自分の喜びにもなっていました。

採用との出会い

その後、自社の採用や採用広報に対して現場目線でもっとこういうこともできるんじゃないかと思うようになり、「良い会社なのにもったいない!」「自社のPRがしたい!」という思いで、人事部に異動させてもらいました。
人事として、新卒・中途採用のほか、採用広報、成長支援、制度設計など、幅広い人事業務を経験しました。「自社に必要なのはどんな人だろう」「どうしたらそんな人を採用できるだろう」と考えるのは大変ですが楽しくもあり、採用という仕事にやりがいを感じていました

コロナ禍で業務内容が変わったのをきっかけに、事業会社の広報に転職。スタートアップのdotD、メガベンチャーのマネーフォワードという規模やフェーズの異なるIT企業で広報を経験し、多くのことを学ばせてもらいました。

HERPとの出会い

転職を考えたきっかけ

これまでを振り返ると、一貫してクライアントや自社に対する「好き」という気持ちを原動力に仕事をしてきました。転職先を考える上でも、好きと思えるかどうかを条件に、判断軸として以下の2つを重視しました。

1. 会社への貢献をダイレクトに感じられること
自分の仕事が会社にとってどのように役に立っているのか、効果や反響がより見える環境に行きたいと思うようになりました。
どのような環境でも自分次第で可能だったかもしれません。ただ、私の場合はユーザーや事業部のメンバーなど「この人のために頑張りたい」と思える具体的な顔をイメージできることが仕事のやりがいに直結するため、経営陣や事業部との距離が近い環境、具体的には全員の顔と名前が一致する規模(数十名〜100名以下)が向いているのではと思いました。

2. 事業ドメインに思いを持てること
広報として事業に高い解像度と強い当事者意識を持つためには、事業ドメインへの使命感や愛着をもっと持つ必要があると思いました。
広報のプロフェッショナルならば、どんな事業でもビジネスとしてしっかり取り組むべきかもしれません。しかし私はどうしても「好き」「共感できる」と思える事業でないとコミットできないと思っていたので、思いを持てるかどうかは譲れないポイントでした。

HERPに入社を決めた理由

HERPのことが好きになれそう、自信を持って広報できそうと思った理由は、大きく3つあります。

一つ目は、「採用を変え、日本を強く。」というミッションの達成に本気で取り組みたいと心から思えたことです。企業と人材の幸せな出会いによって事業がぐんと伸びるし本人も新たな経験を積むことができる。そうしたある種の「エモさ」が採用領域の魅力だと思っています。HERPが信念として掲げている「企業は人によって決まる、人は経験によって決まる」にも共感することが多く、今度は広報として「採用」というテーマに向き合いたいと思いました。

二つ目は、広報としてやりがいがあるフェーズだったことです。HERPは新規事業がどんどん立ち上がり、経営が複雑化する中で、ユーザー・社員・投資家など各ステークホルダーに対するストーリーづくりが重要視されていると聞き、広報への期待値の高さを感じました。会社の成長とともに自分も成長できる、ありがたいチャレンジの機会だと思いました。

三つ目は人や組織の魅力です。
一次面接で代表の庄田と話したとき、今の課題や悩みもフラットに打ち明けてくれて、本音で話してくれていると感じました。良い意味で社長っぽくなく、素直で正直、でもなんだかカリスマ性がある、こんな代表のもとで広報として一緒にやっていきたい!と思いました。

組織のカルチャーもオープンでフラットで、内定承諾前からslackに入れてもらって、経営陣もメンバーも立場関係なく、ストレートに議論したり、飲みや遊びに行っている様子を見ることができました。また、50名ほどのメンバーがNotionやScrapboxで知見やお気持ちを共有する文化があり、学びが多そうなのも魅力でした。

もっと広報していきたいHERPの魅力

ATSの会社からマルチプロダクト化へ

主力事業である『HERP Hire』は累計導入企業数2,000社と堅調に伸びており、「ATSの会社」というイメージを抱く人も多いと思います。私もそうでした。
しかし実際は昨年から複数の新規事業が立ち上がっており、伸ばしている段階です。
M&Aによる事業拡大もしており、入社してすぐに『HERP Trust』の正式リリースも発表しました!

日経新聞にも取り上げていただきました!

ちなみに、この記事を見て展示会ブースに足を運んでくださった企業様が何社もいて、事業部のメンバーがそれを「ぜひsatomiに共有してあげたい!」と報告してくれたのが嬉しかったです。職種に関係なく一つの同じ成果に向かえている実感があります。
ジョブミル』、『HERP Careers』など、他の事業も発信できる情報がたくさんあり、広報としてありがたい環境です!

スクラム採用の価値や事例

HERPは採用の会社なので、自社の採用にも本気で取り組んでいます。私自身、内定後に何度も何度も面談や会食をセットしてもらい、めちゃくちゃスクラム採用されました(笑)
入社後はさっそく候補者との面談や会食に参加するなど、本当に社員全員で採用にコミットしています。自社の採用にコミットしているからこそ、お客様にも良い採用支援ができるんだなと感じます。
スクラム採用の価値や事例についてはこれからもっと発信していきたいです!

(CSのスクラム採用についてはこちらのnoteをぜひご覧ください!)

組織の魅力

HERPには大切にしたい6つの価値観(HERP Values)があるのですが、まさにそれを体現した組織になっています。とくに「愛を持つ」「ストレートに伝える」という価値観は、開発とビジネスの距離が近く、職種や役割によらずオープンかつフラットに議論できる環境を支えてくれていると感じます。
社内にはナレッジシェアや相互理解を目的にした様々な制度・施策があり、そうした情報も今後もっと発信していきたいと思います!

今後の展望

今後は、HERP Valuesの「愛を持つ」になぞらえて、仕事に「愛を持つ」広報として、誰よりもHERPのファンでありたいと思っています。同時に、広報は会社と社会をつなぐ役割なので、愛を持ちながらも自社の価値を客観的に見ることも大事だと思っています。
まずは各ステークホルダーにHERPの提供価値や目指している世界をしっかり伝えて、企業と求職者の適切なマッチングを一つでも多く生み出すことに貢献したいです。
また、自社の採用はもちろん、スクラム採用の普及にもつながるような採用広報に取り組み、スクラム採用の知見と実績のある広報として、成長していけたらと思います!

最後に

HERPでは、様々な職種で鋭意採用中です!
HERPに少しでも興味を持ってくださった方は、お気軽に問い合わせいただけたら嬉しいです!

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