#18 trigger

こんにちは。お久しぶりです。

前回の更新から1か月ちょっとが過ぎ、季節は本格的に夏へと移り変わろうとしています。

そんな今日この頃ですが、実は最近、私自身の生活に大きな出会いがありました。それは、、、

「乃木坂46」

もちろんアイドル名だったり、有名な曲やメンバーだったりといったような一般的な情報はもともと知っていましたが、ここ数日で日を追うごとに知識が深まり、少しずつですが、感受性も芽生えているような気がします。

きっかけとしては、大学の友達の影響です。

その友達(以下エンガワ君)は、私と同じようにサッカーが大好きで僕の友達とも共通の友達ということで1年の秋くらいに意気投合して仲良くなりました。そして、ちょうど1年くらい前から基本的に月1回はそのエンガワ君と共通の友達でご飯を食べて、近況報告やら日々の感じたことについて話します。

そんなエンガワ君についてもう少し紹介します。そのエンガワ君は、抽象的に言えば、世の中の真理というか哲学的・人生論のようなものをいつも研究している人です。

敢えて、難しく言えば、自分の主観と他の客観について日々分析し、インプット・アウトプットを繰り返して、自分の人間力・幅を拡げている人だと思います。

そんな彼ですが、よくご飯に行くときに乃木坂についても紹介してくれています。それは、ブログだったり、歌詞の意味を深堀りしていくであったり、単に推しの魅力を語ってくれたりといった感じです。

自分はそんな彼に対して、前者の深堀りしていく作業に対して、

「いやいや、さすがにストイックすぎるでしょ!!笑」と、小バカにしていた部分があったと思います。

実際、つい最近までしていました。事実です。

ですが、10日ほど前にTwitterを見ていた時です。エンガワ君がいいね?リツイート?していた乃木坂46の「Route246」という曲が流れていました。その時は、「またエンガワ君のアイドルか~」と流していました。

しかし、なんとその夜です。何気なく聴いただけのRoute246がいっこうに頭から離れずに眠れません。

葛藤の結果、その日はSiriに「乃木坂46の音楽を聞かせて」と話しかけて、その直後に思いのほかすぐに眠れました。その日は結局、音楽を流しっぱなしで寝てしまいました。

そして、またその次の日もカフェで作業するときのBGMとして聴いてしまいました。そう、もうこの時には私自身は沼にハマってしまっていたのです。

「なんだこの中毒性のある曲たちは!!!」

曲自体のリズムやテンポもそうですが、特にグループ全体で歌う曲と少数で歌う曲(ソロ曲とか)の両者のそれぞれの良さ・味の違いが素晴らしいと思いました。

それに、曲を聴けば聴くほど、また別の歌詞が染みたり、新たな発見があったりしました。まさに堅あげポテトのような感じです。

次に、聴覚だけでなく、目でも楽しみたいと思いました。YoutubeでMVやLIVEについても調べました。すると、こんなに人数が多いのになんて綺麗にシンクロしてて、美しくて、かっこよくて、かわいくて、クールなのかと驚きました。

見始めて10日ほど経ちましたが、いまだにこれを表現できる語彙がありません。上記の語彙がやっとで、基本的には「やばい、えぐい、すごい」しか出てきません。

そして、それをついにエンガワ君に報告しました。私は彼の思惑に吸い込まれてしまいました。当の本人は、「インフルエンサー」になれたということで、少々興奮し、嬉しがっていました。

今まで小バカにしていた自分を内省し、考えを改めることが出来ました。

乃木坂だけに限ることだけでなく、仕事やサッカーにもなんでも言えることですが、

「自分のストロングポイントをアピールしながら、組織の一員としてどう残っていくのか?」

そうした競争の舞台を自分と同世代の女の子が体現してくれています。そんな姿に日に日に感動し、考えさせられることが多くあります。

本当に繰り返し失礼なことを申しますが、「たかがアイドル」という風に考えていました。

でも、彼女らは、人生が懸かっています。この舞台に来るまでは、生半可な努力ではなかったと思います。苦しいことの方が多くあったと思います。

そういう背景を考えたら、エンガワ君のインプットの姿勢も納得することが出来ました。自分自身もインプットの材料がまた1つ増えたと思います。



結局、学ぶもの、刺激を受けるものってなんでも良いと思うんだよね。

大切なのは、そこから何をどれだけ感じられるか。深められるのか。本質をつかめるか。

直接的に自分のやりたいことや将来のことに関わることじゃなくっても、それを「きっかけ」として、間接的に人生が変わることってあると思う。

今は情報社会で、そうした対象が多すぎるのかもしれないけど、一種の宗教のようなイメージで信仰して、取捨選択すれば良い。

そういうアンテナを張ってない人ほど、「きっかけがない」とか「環境が悪い」っていう風に、他責思考になるって勝手に思っています。



今日は以上です。ようやく最近の状況を言語化できたので、スッキリしています。やっぱり、noteは字数にとらわれないからこそ、論理的に経緯を書けるところがいいと思います。

また、今日は多少失礼なところがあったり、乃木坂ファンの先輩に対して書きたいと感じたので、最後の部分以外は敬体(ですます調)で書かせていただきました。こういうのも割と考えています。(笑)


では、ここまで読んでいただきありがとうございました。


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