働き方改革の流れにただ身を任せるのはヤバい

最近は働き方改革の普及により若手含めて早く家に帰ろうみたいなムードになっている。また以前は上司から熱く指導されたり、説教されたり、苦言を呈されたりとかがあったのだろうけど、今ではポリティカルコレクトネスという概念が普及し「ハラスメント」が叫ばれるようになった。上司は明らかに部下に気を遣うようになっている。特に女性に対して。

そのためか、上司も部下に対してあれこれ指導する場面は少なくなり、説教する機会もほとんど見かけなくなっている。そもそも上司が部下に必要最低限以上に関わらないような感じになっている。

部下にとっては今までと比べると「ゆるい」「過ごしやすい」環境かもしれない。でもこの流れにただ身を任せるのはヤバいと思う。定時で帰って自由時間をエンジョイしていたら、将来きっと詰むと思う。

職場に食らいついて必死こいて頑張る機会がなくなれば、明らかに上の世代よりも職人としての完成度は落ちる。力がなければ仕事の世界では勝てない。それで最終的に困るのは、未来の自分。
もちろんなんらかの逃げ道というかセーフティネットがあれば問題ないのだけど、それすらなしに「働き方改革万歳」というスタンスでずっといたら相当まずいと思う。

何も考えずに働き方改革など世間の流れに身を任せるのではなく、
まずは本業を頑張りつつ、別の道も伺う。それが今の時点での自分にとっての最適解かなと思う。


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