人生は永遠には続かない

当たり前だけど、人生は永遠ではないよなと感じている。

社会に出て仕事で忙しいと、職場と家の往復で日々が過ぎていく。毎日目の前のことに集中していて、週末になって1週間が終わったことに気づく。「ああ、もう1週間経ったんだな」と思う。そして次の週がやってきて、また同じ繰り返し。そうこうしているうちにあっという間に半年、そして1年と過ぎていく。

何も変わらずに時間が過ぎているようだけど、自分も周りも確実に歳を重ねている。学生時代には時間が永遠のように感じられたしアラサーの人たちは「お兄さん」という感じだったけど、社会に出たら時間なんてすぐに過ぎていくもので、あっという間に自分はアラサーになった。こうしてさらにアラフォー、そしてアラフィフになるのだろう。

時間が過ぎていくことは変えられない。だからこそ、時間経過が自分の人生にとって有利になるように立ち回らないといけないし、「若さ」という時間経過によって失われる財産に自分の人生を全振りしてはいけない。たとえ全振りしたとしても、しっかりと出口戦略を決めていればいいだろうけど。

何かしらの目標を設定して動き出さないと、ずっと同じ場所にいてゲームが進まない

最近強く感じるのだけど、日々何も考えずに過ごしていたら、時間は確実に過ぎていくけれど、自分の立ち位置はマジで変わらない。ずっと同じ場所にいる。同じ生活で変わらない。変わっていくのは自分の年齢だけ。

現在の立ち位置で不満はない、現状の生活で満足しているのであればそれでいいのだろうけど、そうではないのであれば、何かしらの目標を持ってそれに向かって動き出すべきだ。あるいは、解決したい課題があるのであれば、その問題解決のために策を練るべきだ。このまま独身でいることに不安を覚えてきたのであれば結婚に向けて動き出すべきだし、このまま今の職場に雇われで居続けることに不安を覚えてきたのであれば、転職なり副業なりに向けて動き出すべきだ。そうやって動き出さないと、マジで時間があっという間に過ぎて時間切れになってしまう。そして残るのは、歳を重ねた自分と不満だけ。

長生きできる社会にはなったけれど、自由に生活できる寿命がすごく伸びたわけではない。その意味では人生は永遠ではない。だからこそ、今から動き出そう。



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