すべてがボクのメインカメラ

みんなのメインカメラは何？そしてサブカメラは何？

片足でもカメラ沼にハマった人は必ずサブカメラってのを持ってると思う。そう、メインカメラともう一台持っているカメラのことを通常はサブカメラって呼ぶ。
そしてそれは大概メインカメラより性能が劣るカメラという位置付けでサブカメラを呼ぶことが多い気がする。

でもみんな本当にサブカメラをサブカメラとして使ってるの？

プロの人たちにとって撮影時にカメラが壊れると撮影できなくなるからメインカメラともう一台カメラを持っていくってことをどこかで聞いた気がする。そしてそれをサブカメラと呼んでメインカメラとほぼ同じ設定でメインカメラの代わりに使っても問題ないようにしてるとか。
だから必然的に同じ種類のカメラだったり少なくとも同じメーカーで揃えたりしてるみたい。

じゃあボクたちプロじゃない人にとってのサブカメラってなんなんだろう。

自分の今のメインカメラ達。この4台にはメインやサブっていう考え方はなくて、それぞれの特徴を活かしたカメラを持ち歩くシーンがあるだけ。あとはここにCONTAX Ariaが入ってくるくらいかな？
同じように愛したいから『サブカメラ』って考え方は自分には合わなかった。#a7s #907x #x100v #gr3x pic.twitter.com/8alpxdhFB7

— すぎっち (@cedar_studio) December 12, 2021

Twitterでちょっとだけ呟いてみた。
ボクにとってサブカメラって概念はなくてこの4台が全てメインカメラになる気がする。だってどれも特徴が違うし価格に見合った性能はあるから性能の高低はあるにしても、どれもボクにとっては唯一無二のメインカメラなんだ。

だってサブカメラっていつ使うの？
お気に入りの一台をメインカメラって呼ぶなら、サブカメラの出番ってほとんどないよね？防湿庫の中に眠ったまんまのカメラほど悲しいものはないと思うんだ。
だからボクは使う頻度が低くなったカメラは早いうちに売却することにしてる。それは愛がないから売却するんじゃなくて、もっと使ってくれる人の元に届いて欲しいから。（もちろん新しいカメラを買うための資金源になるんだけど）

こんなかっこいいこと言ってるけど自分も何度も同じ失敗をしてきた。「これはサブカメラとして使うんだ」なんて自分に言い聞かせて似たようなスペック・仕様のカメラを同時に所有したりもした。でもやっぱりいつも使うのはお気に入りのメインカメラだけ。
防湿庫の中で放電してしまったサブカメラをみるとかわいそうになって充電するけどまた放電し切ってしまうまでほったらかしにしてしまう。

かなり前だけどボクはこんな記事をまとめた。

重くて強いカメラが最強だと誤解していたしメインカメラになるのはそんなカメラだと勘違いしていた。
でもね、「軽さ」も一つの重要なスペックなんだよ。

そんな意味でRICOHのGRⅢxは最高のスペックを持つボクのメインカメラだと思う。ボクはこのカメラを散歩やランニングの時に持ち出す。
スマホのカメラじゃ満足できなくなったボクは常に手元にカメラがないと落ち着かない体になってしまった。たとえそれがランニングの最中であってもだ。

GRⅢxは手ぶれ補正ユニットが内蔵されているから、手に持って走っていると中でカタッと何かが動いているのがわかる。ちょっと気持ち悪いんだけど少し慎重になりながら走り出す。でも数キロ走った頃にはもうそんな気持ちは忘れてしまってゼーゼー言いながら走ることになるんだけど。

それでもランニングコースの途中で見える夕日はこの世のものとは思えない美しさだし、水面に映るマンションの明かりはノスタルジーを感じさせる。そんなシーンを余すことなくセンサーに焼き付けて記録として残しておきたい。
そしてそれができるのがGRⅢxなのだ。ボクの他のメインカメラでもできない、GRⅢxにだけできる唯一無二の機能なんだよ。

ボクの4台のメインカメラの使い分けについてはこれから記事にまとめていく予定。これまで長い間お休みしていたnoteだけどこれから少しずつ書き始めていこうと思うから、よければいいねとフォローしてくれるとうれしいな。