No/1. 80s Renoir "二人の姉妹”
ご覧いただきありがとうございます!
T - LIFE 一発目です。文を書くのすら緊張します。記念すべき最初に何紹介しようって悩んだんですが、やはり最初は僕の大好きなアートだろと思いこちらにしました!
80s Renoir ”二人の姉妹”のTシャツになります。ルノワールは印象派の画家たちが活躍した時代の画家で、彼自身も印象派の作品を描いていました。女性を描くことを好んでいたのか、彼の作品にはたくさんの女性が登場します。そんな華やかな作風から、「幸福の画家」と呼ばれています。「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」や「舟遊びの人々の昼食」など、多くの有名作品がありますが、どれも色鮮やかで綺麗ですよね。
ボディはHanesトリコタグで、ステッチは袖裾ともにシングルです。この個体はタグから80s後期と推測されます。さらに細かく分析すると、コピーライトが1987年なので、87~89年辺りに作られたものでしょう。はい、初期モノです。それだけでテンションが上がります。
同じプリントで画像と同じHanesのBeefyタグが付くものもあるのですが、そちらは90sのものですね。当時はシルクスクリーンの版が何年も使われていたようなので、同じプリントでタグが違うというのも納得ですし、何より面白いですよね。このTシャツはアートTの中でもかなりレアな一枚だと思います。
ルノワールはレア度どうこうよりもシンプルにTシャツとの相性が抜群です!お好きな人はご存じだと思いますが、印象派のTシャツは高騰が激しいんです。なので、なかなか見かけることも少ないですし、見つけたとしても高価な場合が多いです。いやらしい話ですが、相場は2~3万ほどで、1万円台で見つけた時は金欠だとしても僕は即買いします。
スタイリング紹介です。初めに一言だけ。撮られ慣れてなくてごめんなさい。いつも照れちゃってかっこよく撮れないんです。今回のスタイリングで意識したことは、「アート感を消さないラフ感」です。全体的に色のバランスに気を付けました。
最後に印象派繋がりの余談ですが、僕はモネの「ラ・ジャポネーズ」が大好きなんです。印象派作品で1番好きなんです。どこか不自然で怪しい雰囲気を醸し出していながら、美しさも感じる絵なんです。あの絵でUSAボディのヴィンテージTシャツって存在するんですかね。僕は見たことありませんが、もし存在するなら何が何でも手に入れたいです...!
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