【4カ月で12キロ減】とにかく野菜をたくさん食べれば自然と痩せます。

時節柄、肥満でお困りの方が多いと思います。私は、いわゆる「コロナ太り」で昨年3月から1年間で、18キロ激太りしました。しかし、今年4月から野菜中心の食生活を始めて、あれよあれよと4か月間で12キロ減らすことに成功しました。現在、あと10キロの減量を目指しており、まだまだ道半ばですが、今回は、これまでに感じた野菜をたくさん食べる効果について、お伝えしようと思います。

■カロリーが低いから、たくさん食べても太らない

まず、当たり前ですが、野菜はカロリーが低いため、たくさん食べても全然太りません。例えば、キャベツは100gあたり19kcal。同じ重さのとんかつを食べた場合は、344kcalとその差は歴然です。同じ重みのものでも、食べるものを変えるだけで全然違いますよね。よく、「ジャガイモは糖質量が多く、太りやすい」と言われますが、そんなジャガイモでも100gでたった76kcal。野菜はたくさん食べても問題なく、罪悪感なく食べられると思います。

■食物繊維の力で快便になる

これまた当たり前の話ですが、野菜をたくさん食べると食物繊維の摂取量が増えるため、非常に快便になります。野菜中心の食生活にしてからというもの、毎食後必ず便意を催すくらい快便で、全くストレスがありません。この記事によると、ケニア人の便の量は日本人の2.5倍らしく、その原因がまさに「食物繊維」だそうです。近年、日本では食事の欧米化により野菜を摂らなくなったり、糖質制限ダイエットの流行により肉を過剰に摂取する代わりに食物繊維を摂らなくなる傾向が増していると思います。しかし、ダイエットにおいて腸内環境を整えることは非常に重要で、そのためには野菜が必要だと私は考えています。

■価格が安い

野菜の魅力は健康にいいところに限らず、価格の安さにもあります。野菜はとにかく安いです。「え？最近は野菜の値段上がっててなかなか手が出ないけど…」と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。年々高騰しているから、高く感じるかもしれませんが、野菜の重量を考えると安さを実感していただけると思います。例えばキャベツ1玉はだいたい重さ1キロで150～200円（私の地域では）ですし、野菜はその重量に対して、圧倒的に価格が安いと私は感じています。（種類にもよりますが…）おなかに溜らずカロリーが高いジャンクフードやほかの食品よりも、野菜をたくさん買う方が安くお腹いっぱいになれます。

■太りにくい身体になる

また、野菜中心の生活を始めてからというもの、ついお菓子を食べてしまったりアイスを食べてしまったり…と太る原因になりそうな食生活をしても、身体に影響が出にくくなりました。おそらく、食事の際に毎回野菜から食べるようになったことから、血糖値の急上昇／急下降…いわゆる血糖値スパイクを起こさなくなったことが原因ではないかと考えています。これにより、恐怖心なく自分へのご褒美を楽しめるようになりましたし、精神的にだいぶ楽になりました。

■是非、いろんな野菜を楽しんでみてください。

ひとことに野菜と言っても、様々な種類がありますし、調理法によってさまざまな変化が楽しめるところが野菜の魅力だと思います。野菜中心の食生活を始めて、私は本当に野菜好きになりましたし、嫌いだった料理にも前向きに取り組めるようになりました。

是非皆さんも、野菜をたくさん食べる生活を試してみてください。何かを抑えるダイエットよりも、とても楽しく取り組めると思います。