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相手に思いを伝えるのも自己表現

日本人は相手に意思を伝えるのが下手くそなとこがあって、「言わなくてもわかってくれるだろう」と相手任せにしてしまうことが多く、それが原因で意思疎通が上手くできなかったり、関係が拗れてしまうこともあります。

これは親子関係にもよくみられ、親が子に対して愛情を注いでるつもりでも、言葉や態度で示さないと正しく伝わらないし、子供は愛されてないと勘違いし、自己肯定感が低かったり、自分に自信が持てなくなるのです。

僕は親との関係は決して悪くはなく、ほとんど干渉されなかったことには感謝しているのですが、逆に褒められた記憶も全くなくて、それだけで自己肯定感が低かったんですよね。
特に親子関係は影響が色濃く出るので、親が子に思いをちゃんと伝えることは大事なことだと思います。

どうしても血縁関係だと照れもあったり面倒くさいというのもあり、省略してしまうことが多いですが、例え親子関係でもコミュニケーションをしっかり取らないと、社会に出てからのコミュニケーション能力にも影響するし、人間関係の出発点が親子関係ですから、特に子供が小さい頃は親が率先して話かけたり褒めてあげるようにできればいいですね。

自分の思いを相手に伝えることも自己表現の一つです。
どんな言葉を使い、どのタイミングで話すのかなど、状況や環境を把握する力も必要で、それは人間関係が続く限り切れないものだし、親子関係が上手くいってないと、やはり社会に出てからも苦労するので、できるだけ早いうちからしっかりコミュニケーションを取れるようにしておきたいですね。

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