地球的スピリチュアルから宇宙的スピリチュアルへ

自分が一番言いたいことってなんだろうって考えた時、的が絞れなくてずっとぼんやりしていたのですが、最近なんとなく霧が晴れて見えてきたことがあります。

それは今日１日で語り尽くせるものではないので、繰り返しいろんな角度から書いていくことになりますが、人間にとって普遍的なテーマである、宇宙意識、サムシンググレート、あるいは「神」と呼ばれる大いなる意識と自分との関係について、明確にしていきたいのだということがわかりました。

一般的には目に見えない世界のことを「スピリチュアル」という言葉で表現するので、今日のタイトルにも書いたように、「宇宙的なスピリチュアル」をテーマにしたいと考えています。

「宇宙的スピリチュアル」というのは、これから先こうなりたいというような願望実現の世界ではなく、今この状態で幸せだと思える精神状態を手に入れることです。
何かを目指すのではなく、既に完成されている自分に気づき、恵まれた今の環境に感謝できるようになることが、いわゆるアセンションであり悟りの境地なのです。

逆に「地球的スピリチュアル」というのはどんなことかというと、ゲートが開いて閉じるのがいつからいつまでとか、冬至や立春までに何々をやっておくようにとか、二極化が進んでるから乗り遅れないでとか、時間を限定するような言い方が多く、そこには現世的な利益を手に入れたいという人間的な意識が働いています。

もちろんそれも大事なことかもしれませんが、何度も言っているように、それは手に入れた瞬間がピークで、時間が経つとまた他のものを手に入れたくなるので、終わりのない欲望の世界なのです。
だから現状で満足しろというような狭い世界観ではなく、自分の中の宇宙に気づいてくださいねということ。

宇宙というのは限りなく器が大きいので、時間を限定したり人間を裁いたりはしません。そもそも時間という概念がないし、過去も現在も未来も同居しているような不思議な世界です。

今回アセンションできなければ、また地球に何度も生まれ変わってくるのだという発想も極めて人間的な発想です。
例えば東京から鹿児島の桜島を見に行くときに、飛行機を選択すればあっという間に現地に着くことができます。
でも中にはわざわざ原チャリで日本一周しがてら向かう人もいて、桜島までは1週間とか10日かかるかもしれませんが、それも選択です。
原チャリで行く人を否定する必要はないですよね。

目的地に向かうのには早いほうがいいというのは、とても人間的だという気がしませんか？今回アセンションする人もいれば、何度も生まれ変わってその境地に到達する人もいていいですよね。
いつも言っているように本人の選択なので、そこにいい悪いというのはありませんし、そのどちらかが正解ということではないのです。

「地の時代」が終わって「風の時代」だからどうのとかも気にしなくていいです。「風の時代」は2020年12月22日頃から本格的に始まったと言われていて、それ以前は「地の時代」らしいのですが、そもそもそれ以前に「地の時代」というキーワードを聞いたことないですよね。
最近突然現れた「風の時代」説（笑）


人間が理解できることはたかが知れているので、頭であれこれ考えるより、宇宙と同調して任せていくことです。宇宙の采配は恐ろしいほど完璧で、地球の波動が上がったことによって、人々の心の中に溜まっていた想念のマイナス部分が浄化され、起こる現実も変わってきています。

そして多くの人がその恩恵を受け、精神的にアップグレードしますが、それが「悟り」「覚醒」「目覚め」であり、「真我を開く」ことであり、「遺伝子のスイッチがオン」になる瞬間で、アセンション（次元上昇）というのはこのことを指しています。

ネット上にはたくさん情報があって、波動が高いものから低いものまであります。ずっと追いかけていたことなのに、突然興味関心を失ったりもあるだろうし、注目していた人が消えていったりもします。
一時期ハマるというのも体験だし、そこから学ぶこともたくさんあります。

とにかくいい悪いで判断しないことです。
本当に無駄なことなど一切ありませんから。
何度だってやり直しが利くのですから、もしかしたら選択を間違ったのではないかとか、失敗したのではないかとか、そんなことで悩むより自分の中にある「神」と対話することです。

それは宇宙とつながる行為ですから、インスピレーションや直感という形で情報を受け取れるし、それが一番確かな情報です。
自分を信頼していれば何も心配は入りません。
あなたが人生の主役であるというのは、そうなれたらいいというような希望や願望ではなく、事実そうなのですからそれを理解してください。