ドラムを買って最初に練習した曲

バンドをやりたくてベースの友達とメンバーを探すも、全くと言っていいほど人脈もないし情報もなくて、じゃあオレがドラムやる！と言って人生初のローンを組んだ20代前半。
スタジオを借りて練習すればいいものを、ドラムやるなら買わなきゃって考えてしまうとこが若さだな〜（笑）
当然練習する場所もなかったけど、バイトしていた喫茶店が休みの日は使っていいよと場所を提供してくれて、なるべく音が出ないようにと毛布をかぶせて、夢中になって一日中叩いていました。

完全に我流で基礎も何もあったもんじゃなかったですが、とにかく前へ進みたいという思いだけで突っ走ったことで、ドラムという楽器の面白さや難しさ、リズムを体でどう捉えるかということはしっかり学ぶことができました。

最初は簡単な８ビートしか叩けないので、この曲のコピーから始めました。
未だにこの曲を聴くと、誰もいない喫茶店でひたすらバタバタとドラムを叩いてたことを思い出します。