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強制的にコンフォートゾーンから出されるのはなぜなのか

最近コンフォートゾーンという言葉をよく見聞きします。
しばらくはスルーしていたのですが、それはこういうことを伝えたかったのかもしれないと、今朝気づきました。

人は基本的に変化を嫌うものです。
それはストレスがかかったりエネルギーを消耗したりするので、本能的に避けたいと思うのでしょう。

ただ、安定期がしばらく続くとそれはそれで飽きてくるし、突然今の環境をぶっ壊したくなることもあるでしょう。
個人的にはすぐぶっ壊したくなるタイプなので、もしかしたら変化することが好きなのかもですが、そんな自分がとてつもなく嫌になる時もあります 笑


ここで言うコンフォートゾーンとは、「快適な空間」という意味よりも、「今までいた場所」というニュアンスなのですが、ここ2〜3年の急激な変化は、「今までいた場所」から強制的に退去させられるという現象が起きています。

過去の価値観を捨てなければならなくなり、例年通りということが通用しなくなりました。働き方も大きく変わり、それ以前に何のためにこの仕事をするのか、本当の自分が望んでいることは何なのかを徹底的に考えさせられました。

ではなぜそんなことが起きるのかというと、無限の可能性に挑戦するためであり、より多くの経験を積むためです。
安定すること自体はいいとか悪いとかないですけど、停滞は怠惰な心を生み、進化することを拒み始めます。

と同時に世の中は経済経済といいながら、儲かればいいというような偏った考え方が蔓延り、とても大切な「心」や神聖なものに対する畏敬の念を無視するような風潮になってしまい、その反動もあって強制終了が起こることとなりました。

これは大きな大きな宇宙の愛であり、自然の摂理です。
修正が効かないくらいにぶっ壊れる前に、ブレーキがかかったんです。
大きな視点からいうとそういうことです。

でもあなたはどんな変化にも耐えていけるエネルギーを持っているし、ゼロからやり直すパワーも持ち合わせています。
もちろんコンフォートゾーンから出ていくことは怖いし、ヘトヘトになることだってあるとは思いますが、この時期このタイミングで生まれることを決めたのは、他でもない自分ですからね。
このエキサイティングな時代を体験したかったんです。

世の中のものは全てにおいて移り変わっていくのですから、そういう意味では生きることは変化が前提で、しかもそれがずっと続きます。
これだけ劇的な変化の時期も珍しいとは思いますが、何が起きているのか俯瞰してみるのも面白いじゃないですか。

どんな大変なことも、過ぎてしまえばいい思い出です。
時間が凝縮されているので、5年後は今のことが相当昔に感じるだろうし、もしかしたら記憶も薄くなっているかもしれない 笑
だからこそ今にフォーカスすることです。
そして創造主としてリアルに未来を描き、そのプロセスを楽しみましょう。

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