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「今」を生きるということ

宇宙由来の魂であるとか、過去世はどこに住んでいたとか、もしくは誰であったとか、そういう記憶がある人もいるだろうし、それが「今」に影響を与えることもあるでしょう。
星を眺めていると無性に寂しくなって帰りたくなるとか、ある国や時代にとても惹かれるとか、物事の捉え方や思考に独特の感覚があったりね。

それはそうなんだけど、「今」を選んで生まれてきたということは、時代や場所、親や今ある環境も自分が選択したのです。
きっとテーマや経験したいことがあったのだろうし、その記憶がなくても今ある環境の中で自己表現をし、花を咲かせようと思っていたのです。

自分と向き合うことは、自分が決めてきたことを思い出したり確認する行為で、瞑想したり自然の中に身を置いたりすることで、アンテナが機能して情報を受け取りやすくなります。

自然の中は土も木も動物も昆虫も全て生きていますが、逆に都会は地面がアスファルトやコンクリートで閉ざされ、ビルや高速道路に囲まれ、生き物が生息するスペースがありません。
だから本能的に自然が豊かな場所に行くと、心が落ち着き癒されるのです。
命あるものに囲まれるということが、人間にとってとても大切なことだからです。


先のことを心配しても、本当にそんな現実がやってくるかどうかわからないし、過去のことを悔やんでもやり直すことはできません。
今まさに現実を生き、今を100%生き切ることが自分を最大限に活かすことだし、それ以外のことにあまりエネルギーを割く必要はありません。

今この瞬間が全てなので、この瞬間を楽しみながら深く味わい、魂に記録していくことです。そういう思いで今日1日を過ごせば、1日の終わりに充実感を得られるし、明日への活力も生まれます。
あなたは今日という日をどんな1日にしたいですか?

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