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仕事というのは人生の一部でしかない

日本中を興奮と感動の渦に巻き込んでWBCが終わりました。
ウチにはテレビがないんでリアルタイムでは観戦していませんが、その熱量が十分伝わってくるくらい、今回のWBCは盛り上がりを見せましたね。

日本人のマナーや礼儀正しさが世界中に認められるいい機会になりましたが、それは何よりも日本人選手が人間としてレベルが高く、魅力的な人が多かったからでしょう。

その中でも最も注目を浴びたのは大谷翔平さんですが、個人的にはダルビッシュ有さんも大好きで、自身のYouTubeで語ってらっしゃることも納得がいくことばかりで、人間的にとても魅力がある方です。
確か高木豊さんのYouTubeチャンネルだったかな?野球は人生の一部であるということを強調していて、それ以前に人としてどうあるかということが大事なのだとおっしゃってましたが、これにはめちゃくちゃ同感です。

音楽家だろうが政治家だろうが医者だろうが、自分が仕事としてやっていることは自分の中のほんの一部です。
もちろんそのことに多くの時間を割いてる人もいますが、それでもやっぱり一部であって全てではありません。

これは勤め人でも同じことで、正社員であってもアルバイトやパートでも、それが全てではないので、合わないなと思っているのだったらやめればいいし、ましてやブラック企業だとわかったなら即退職すればいいんです。
せっかく就職したのにすぐやめるのはどうなのか?みたいなことは考える必要はなくて、我慢することの方がデメリットが大きいですからね。

これからは学歴や肩書き、どんな職業についているかということよりも、人としての魅力がその人の評価や価値になります。
一流大学を卒業していたり、名のある企業に勤めていれば憧れられたりもしましたが、それももう過去の話で、今後はよりパーソナルな部分にスポットライトが当たります。
出身校やどこに所属しているかということは、その人の人間性とは関係ないのですからね。

日本人は帰属意識が強い人種ですが、あくまでも自分中心の生き方をして、組織に依存することをやめなければなりません。
昭和の頃は仕事人間であることが素晴らしいと言われましたが、自分のこと、家族のことを第一に考え、何も犠牲にすることなく本当の自分を表現していきましょう。





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