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寂しいけど離れていく人は追わない

ある時期とても仲が良かったのに縁が切れる人もいれば、たま〜にしか連絡取り合わないのに何十年の付き合いになる人もいます。
縁というのは本当に面白いですね。

ちょうど2年前に40年ほど住んだ関東を離れ、友人関係も一旦リセットしましたが、それでも年間を通して多くの友人が訪ねてくれて、今まで以上に濃い時間を過ごすことができるのは、本当にありがたいことです。

今までなら「ちょっとお茶でもしようよ」っていう距離感だったのに、わざわざ海を越えて北海道まで来てくれるわけですからね、まぁ北海道が魅力ある土地だというのもありますが、縁のある人は距離は関係ないんだなとしみじみ思います。

逆に北海道に来たことで新しい友人が劇的に増えましたが、2年前にはまだ出会ってないし、その存在さえも知らなかったというのは、とても不思議な感じがします。

移住したことで人間関係が大きく変わりましたが、その中でも縁が深まる人と薄くなっていく人に分かれます。
これはいいとか悪いとかは関係なくて、本当に自然な流れだと思うし、無理したりコントロールしたりするものではないと思っています。

正直にいうと縁がなくなっていくことで寂しい思いをすることもありますが、相手には相手の生活があり、人間関係があり、縁があればまた会うこともあるのかもしれない。でもきっと今は距離を置く時期なのでしょう。

今は変化の時なので、人間関係も大きく変わり始めている人も多いでしょう。あれだけ仲が良かったのにパタっとお付き合いが無くなったとか、長い付き合いだったのに疎遠になってしまったとかね。

今までは多少無理してでも続けたい関係もあったかもですが、今はちょっとした感覚の違いとか波動のズレが顕著に出るし、無理すると極端に疲れるので、そこは自分の感覚に従い、自然な流れに任せたほうがいいでしょう。
会おうと思ってもタイミングが合わないとか、会いたいと思う気持ちが起こらないとか、それはやっぱり意味があることでしょうからね。


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