自然の中で暮らすという選択

30歳を過ぎた頃からキャンプによく行くようになり、あらためて自然の素晴らしさを知ったことで、都会暮らしのストレスを自然の中で癒すために、アウトドアで遊ぶことが増えていきました。
都内から中央高速なら八王子あたり、東名高速なら厚木あたりから緑も増え、肩の力が抜けて行くという経験を何度もしました。

40代後半からは東京を離れ、湘南で暮らすようになったのですが、海も近いし自然が多く残されていることもあって、五感が冴えるということを体感しました。
都会で生活している時にはあまり感じたことはありませんでしたが、離れてみて初めてわかることもあるのです。

情報も多いし人も集まる都会で、忙しく過ごすのが楽しい時期もありましたが、自分を見失っていることにも気づかず突っ走っていたことで、精神的にバランスを崩したり、体調を崩して入院したりしたりの30代前半でした。
仕事が楽しくて楽しくてたまらなかったのに、ある日突然不安が襲ってきて、精神的にボロボロになってしまったことがあり、立ち直るのに2年くらいかかったと記憶しています。

ちょうどその頃仕事で度々北海道に行くようになり、帯広を中心とする十勝エリアで感動の風景にたくさん出会いました。
今思えばこれが北海道にハマるきっかけでした。
その後はプライベートでも十勝や道東、道央でキャンプをするようになるのですが、なぜか道南だけは縁がなかったんです。
そして時が過ぎて道南に引っ越してくるとは、その当時は想像もつかなかったですけどね〜。

1月に移住してきたときは、函館市と北斗市の境目に引っ越したのですが、今回縁あって国定公園でもある大沼に住まいを決めました。
外に出ると森のいい空気に包まれ、徒歩で大沼にいけるし、駒ケ岳は目の前だし、ホント言うことはありません。


日暮山展望台から見る大沼の街並み。
家が少な過ぎて街並みとは言えませんが(笑)

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写真は10日ほど前に撮影したものですが、急に暖かくなったので今は新緑が眩しいです。
そして上の写真では見切れていますが左側には駒ケ岳。

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これからここで暮らし、北海道の自然の素晴らしさを発信していきます。
もちろん音楽やスピリチュアルなこともね。
これからいい季節なので本当に楽しみです。


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