素人が時代を作り変えていく

このnoteでは今までのものが終わっていく的なことをよく書いていますが、今までにない新しいものの情報がやたら目につくようになってきていて、しかもそれはこれまで活躍してきたプロの人たちではなく、今までの常識や慣習を知らない素人さんの発信が目立っています。

どんな業界でもその世界を作って維持してきた人たちがいるわけですが、それとは関係ないところで独自の形でやり始め、今までのプロからしたら「素人が何やってんの？」と馬鹿にされてたのに、いつの間にか力をつけファンの心を掴み、主流だった人たちが隅っこに追いやられるという流れ。
こういうことが各業界で起きています。

その昔、映画関係者がテレビドラマを小馬鹿にしていたけれども、気付いたら映画よりテレビが本流になり、YouTubeを小馬鹿にしていたテレビ関係者が、YouTubeに飲み込まれそうになっている現在を見ると、そうやって入れ替わっていくのだなということがよくわかります。

これから新しい時代を作るのは、今までのプロではないってことです。
政治も教育も芸能界も、流れを大きく変えていくのは素人だし、特に今のような時代の節目はそれが顕著に現れます。
だから自分が素人であることを恥じる必要はないし、今やっていることがプロの目からしたら稚拙だとしても、そんなことは関係ないんです。

全ての人に可能性が大きく開かれていて、あとはやるかやらないかの違いだけですが、やらない言い訳なんて山ほどあります。
お金がない、時間がない、才能がないなどなど、それを理由にやらないのも個人の自由です。
でもね、やりたいことがあるのに結局やらなかったという後悔って、一番したくない後悔じゃないですか？

何かを始めるのに遅いということはありません。
これを証明している人も世の中にたくさんいます。
ではその人が特別なのかといえばそんなことはなくて、誰もがそうなれるのも事実です。

今やっていること、これから始めることが花開くのはもう少し先かもですが、花には咲く時期があるのと同じで、あとはタイミングです。
いいじゃないですか素人で。
素人こそが新しい流れを作れるのですから。