合理的でなくていいし生産性なんか気にしなくていい
何のためにそれやるの?って聞かれたら、なんとなくそうしたかったってことでいいじゃないですか。
なぜ理由が必要なのでしょう?
そのやり方だと時間がかかるよって言われても、自分がそうしたいなら曲げなくていいし、自分が思った通りにやればいいんですよ。
もちろん「なるほど!」ってひらめいて、そのアドバイスを受け入れようと思うのならそうすればいいし、一般的にどうだとか、みんながそうしてるからというのも関係ない。
昭和の時代は時間を短縮したり、手間を省いたりして合理化を進めてきましたけど、それによって失ったものもたくさんあります。
そして、なんとなく合理的なことが素晴らしくていいことだという思い込みもありました。
同じように生産性という言葉もよく使われてましたけど、生産性のないこと=悪ではないし、意味のないことだということでは決してありません。
ムダのように見えることの中に大事なことが隠されてたりするし、ムダなことは避けなければならないということではないです。
いまキャンプがブームになってますけど、わざわざテント張って火を起こして料理するのって、手間もかかるし時間もかかります。
でもそのプロセスを楽しむのがキャンプであって、いざやってみると、そんな時間の使い方が贅沢だって思えるから不思議です。
今までの思考を切り替えていく時は、正しいと思ってきたことや、なんとなく受け入れてきたことを疑ってみることも大切です。
本当にそれでいいのか?ってね。
もしかすると言葉に振り回されてただけかもしれないし、常識や一般的な考え方を疑いもせず受け入れていただけかもしれない。
ルーティーン化していたことをやめてみたり、いつもと違う道を使って仕事に行くと新たな発見があります。
だから時々は頭の中を動かしてシャッフルしたり、気分転換になるような頭の体操も必要です。
3月に入ってからいよいよ動き出してきた感があるし、それはこれからも拍車がかかっていくでしょう。
必要な情報をキャッチし、直感とインスピレーションを頼りに、我が道を歩いていきましょう。
と同時に、古い価値観をゴミ置き場に持っていく作業も忘れずにね。
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