結果にコミットしなくていい

CMのキャッチコピーに踊らされなくていいと思います。
昔もありましたよね、「24時間、戦えますか。」みたいな。
今となっては、一体誰と何と戦うのだろうという感じですが、そもそも戦うという言葉すら昭和だなぁ〜って印象ですよね。

ビジネスも価値観を変えざるを得ない昨今ですが、結果は結果であって、その過程で何を得るのかということのほうが重要で、やりたいことや好きなことに夢中になれているなら、そこで個人的な目的は達成してるということですからね。

商品やサービスって、決して押し付けられるものではないですよね。
ところが都会にいると広告の嵐で、道を歩いてても電車に乗っても、学校や霊園や家電や清涼飲料水などなど、目のやり場がないくらい溢れかえってて、さらに大型ビジョンで動画や音がバンバン流れ、その情報量の多さとアピール度合いに疲れちゃいます。
耳栓してアイマスクして歩かなきゃならないですよ(笑)

でもね、結果にコミットすることも忘れるぐらい、今この瞬間を楽しむことが本来の姿だと気づく人も増えてきました。
そうすると自然に結果がでるし、その結果は想像を超えることになったりしますからね。
最初から数字を決めてそこを目指すのではなく、楽しんでやってたら、想定していた数字をはるかに超えてしまったみたいな。

CMってインパクト勝負みたいなとこがありますから、有名なタレントさん使ったり、印象に残るキャッチコピーを考えたり、様々な手法を使って注目を集めたいということだったと思うのですが、本当にいい商品やいいサービスは、時間がかかっても口コミで広がっていきます。
そして結果的に長く愛されるようになります。

ところがインパクトだけで勝負するようなものは、その瞬間は話題になったとしても、消えていくものが多いじゃないですか。
それこそが結果だと思うんですけどね。
それを提供している会社の姿勢が問われるというかね。

広告代理店も近い必要なくなると思うし、広告の常識もひっくり返り、大量生産&大量消費も過去のものとなり、生産者の姿勢が伝わるような、愛情がこもった商品が愛されるようになるでしょう。

とってもわかりやすい言い方をするとしたら、人もモノも偽物は通用しなくなるということ。
いわゆる本物しか残らない、理想的な世界が展開されるってことです。
古い価値観や今までのやり方は、年末に向けて強制終了が勢いづいてくる気がしていて、今年の年末あたりが一つのピークになるかもです。
何が大事なことなのか、何を手放していくのかを明確にしていく時です。
外からの情報に踊らされることなく、感性を磨いていきましょう!

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