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あれから1年が過ぎました

昨年の今日、親父が亡くなったので今日が一周忌になります。
たいした大病もせずの84歳だったので、寿命を全うしたと言ってもいいでしょう。

noteにも何度か書いたことがありますが、母親が亡くなってからはアルコール依存症のために大変苦労をしました。
おかげで依存症のことを深く知ることとなりましたが、施設に入所するまでの同居期間は、今でも思い出したくない日々です。
でもまぁ子供の頃は愛情を注いでもらった記憶もあるし、たくさん遊んでもらったし、いい親父だったですけどね。

僕が子供の頃は、まさに西岸良平さんの漫画「三丁目の夕日」のような暮らしで、やっと各家庭にテレビが普及し始め、冷蔵庫と洗濯機の3つが三種の神器と言われた頃ですよ。
夏はクーラーなどないし、家に電話がある家庭も珍しい時代でした。 

こうやって書いてても、とんでもない昔な気がしてきて、ちょっと自分でも長く生きてんだな〜俺、みたいな気分になってきましたが(笑)、高度成長期真っ只中だったので、貧乏だったけど夢がある時代だったような気がしますね。

親父は終戦の年が小学校4年生だったようで、育ち盛りにお腹いっぱい食べることができず、食べ物にはとても執着があったように思います。
お昼ご飯でわざとおかずを残すのもその時の名残で、夜に食べるものを残しておかないと不安だったようです。
あと、冷蔵庫にはこれでもかってくらい食材が溢れかえってました(笑)

まぁでも子としてやれることは全部やってきたし、なんの後悔もないですし、きっといい人生だったと思ってんだろうな〜って。
親父がいなければ生まれてこなかったわけだし、いろんな経験をさせてもらって今は感謝しかありません。

写真あるかな〜って探したら、親父とのツーショットは意外となかったので、父親が26歳で僕が3歳の時のこの写真をピックアップ。
母親のメモによると、大阪のひらパー(ひらかたパーク)での写真らしいですが、これ撮影した時のこと覚えてるんですよね〜。


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