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結果にこだわらない生き方

結果にこだわることがルールであり、正しい考え方と思い込まされてきましたが、いよいよその価値観を手放す時がきてるようです。
結果は結果として必ず出るものですが、そこまでのプロセスを楽しんでいるかと聞かれたら、微妙なことも多いはず。
なぜなら結果を出すことが目的になっているからです。

プロとしての勝負の世界は厳しくて、結果でしか判断してもらえないこともありますが、個人レベルで何かを成し遂げようとする時には、もし過程を楽しめているならそれでOK!で、それはすでに目的の半分以上達成しています。

私たちは人生をエンジョイするため、様々な体験を積むために地球にやってきました。
うまくいくこともいかないことも経験したかったのです。
ちょっと想像して欲しいのですが、うまくいくことしか経験できない人生って、果たして楽しいものでしょうか?

恐ろしくプレッシャーを感じる場面もあるだろうし、天にも登る最高の気分の瞬間もあって、それもこれも貴重な体験です。
繰り返しますが結果は結果です。
どちらにしてもそれを受け入れなければなりませんが、プロセスを楽しむ感覚を失ってはなりません。

「勝ち組」「負け組」という言葉は死語です。
「勝てば官軍負ければ賊軍」という古い言葉もそうですね。
もはや勝つことが正義ではありません。
競うことでそこに切磋琢磨があり、お互いをリスペクトできる関係が望ましいのであって、ただ勝てばいいというのは古い地球の価値観です。

分離から統合の時代と言われていますが、本当にそう思います。
勝ち負けで判断する分離の時代から、プロセスを楽しむ統合の時代へと変化したのです。
結果だけにこだわるよりも、それまでのプロセスをしっかり味わい、貴重な体験として記憶に残していきたいですね。



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