見出し画像

承認欲求は人間が持つ自然な感情

承認欲求ってよくないことのように扱われますが、これは人間が持つ自然な感情であって、Wikipediaによると『「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。』ということなので、強すぎると他人に不快感を与えたりするだけで、忌み嫌う必要はないのかなという気がします。

ここではよく好きなことややりたいことをやりましょうと言い続けていて、自己表現することの素晴らしさを体感して欲しいのですが、それが多くの人に影響を与えたり評価を得たりすることができたら、この上ない達成感や充実感を得られるわけです。

もちろんそれが目に見える形で現れたらありがたいのですが、そうではない場合もあって、今生きている世界では評価を得られなくても、天(宇宙)は見ていますので、肉体を脱ぎ捨てた世界に戻ったときに、初めて評価を得られるということもあるのです。
多くの人は、できれば生きているうちに評価を得たいというのはあると思いますが。

結局のところ、今生きてる世界での評価が全てではないということ。
歴史に名が残らなくても、徳を積むことで魂が煌めきを増し、今生きている人たちの評価ではなく、あちらの世界でサポートしてくれていたり、見守ってくれている存在たちに絶賛されることもあるのです。

「自分を価値ある存在として認めたい」という感情は、人間が本来持っているものだと思うし、それがなければやってらんないよっていうのもあるんですけど、まず最初の一歩は、自分自身が認めてあげるということです。
他人からの称賛を期待する前に、自分が自信を認めるということ。

他人の評価を必要以上に求めてしまうのは、自分に自信が持てなかったり、自分自身を認めることができてないからです。
なので承認欲求を満たすためには、自分は評価に値する人間だと認め受け入れ、他人の評価をあまり期待しないことですね。
もしかしたら生きているうちに評価されるかわからないわけだし。

自分が自分らしくいられればそれでいいじゃないですか。
自分の内側が安定して充実していればそれで十分です。
結果はどうであれ、自分のやるべきことを丁寧に、楽しみながらやっていきましょう。いずれはそれが評価につながるのですから。



☆ 電子書籍『人生の最適化』


☆ zoomミーティング

 
☆ YouTubeチャンネル




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?