今日ライブで初めてステージに立つ人へ
最近はコロナの影響でライブを開催する機会も減りましたが、無観客のライブや生配信でのパフォーマンスも含めて、表現者としてやれることはたくさんあります。
クオリティーを上げて行くにはやはり本番を数多くこなすことです。
初めての時には緊張のあまり、十分に準備をしたのにもかかわらず、残念な結果に終わることだってあります。
でもそれがいい経験となって、役立つ時が必ず来るものです。
もし今日初めて本番の日を迎える人がいたら、応援したいとの思いから今日の記事を書いています。
今日初めて本番を迎えるあなたに言いたいのは、上手くできるかどうか心配する前に、これはチャレンジだと自分に言い聞かせてください。
下手だとかまだ未熟だとかは関係なくて、自分なりに今日最高のパフオーマンスができればいいんです。
そして演ってみて、改善点があるなら次回に備えればいいんです。
小さい子供が立ち上がろうとして、上手く立てなくて尻餅をつき、そしたまた立とうとするじゃないですか。
できないことで悔やしがったりしないし、恥ずかしがったりもない。
ただ繰り返しチャレンジすることで、やがてちゃんと立てるようになる。
そんなイメージで自分のことをみてください。
どんなに活躍しているアーティストだって、初めての時には足が震えたり喉がカラカラになって、思ったようにはいかなかった経験があるものです。
それも過ぎてしまえばいい思い出になります。
今日は今日なりの、できる限りのことをやる。
これからどれだけステージを積み重ねて行っても、これは変わりません。
コンディションのいい日だって、気乗りがしない日だってあります。
生身の人間なんですから、それはしょうがないこと。
出来がいい日があったり、最悪だと思える日があったりするかもですが、そのブレをなるべく少なくしていくのがプロです。
だから今日は今日で、できる限りの最高点をだせればいい。
チャレンジャーとして、今日1日を楽しんでください。
同じ日は二度とないのですから。
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