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好奇心がある人はエネルギッシュ

先日ある女性ボーカリストと話をしていて、歌の上達に必要なのは「モノマネ」や「コピー」をすることだということで考えが一致したのですが、コピーができないというか、本人はコピーしているつもりなんだろうけど、全くできてないケースもあるよねって話になりました。

つまりコピーというのは、本来ブレスのタイミングやちょっとした細かいフレーズも逃さないことですが、そこを聞き取れてないというか、表面をなぞってるだけになってる人もいるわけです。
たぶんメロディーと歌詞を覚えることがコピーだと思ってんだろな😅

で、やっぱりこういうタイプの人は技術を習得することが難しく、いつまで経っても同じとこをグルグル回っていて、一向に前に進めないことが多いのですが、一言でいうと掘り下げることができないってことなんですよね。

そして面白いことにこういうことって、他人から説明を受けて「なるほど!」ってことではなく、もともと持っている能力なのかもしれません。
本質をつかめる感性を身につけているということなんですけど、他人から教えてもらって上達したいというタイプには、あまりいないかもです。

やっぱりその根元にあるのは好奇心である気がします。
これを持っているかどうかで生き方が大きく変わるじゃないですか。
好奇心がある人はいつも動いているし、生き生きしているし見た目も若い人が多いのは事実。
だから逆に好奇心をなくしてしまったら、いろんなことに対しても興味や関心が薄れるだろうし、何かやりたいという気も起こらないんだろうな。

だからと言って、「好奇心を持ちましょう!」と誰かから言われても、もともと内側に潜んでいるものだから、急にそんなふうになろうってしても難しいですよね。きっと無理することになるだろうし。

だから大事なのは好奇心を育てていくこと。
知りたいとか掘り下げたいという欲を満たしてあげること。

結局のところ、自分の中にあるものをどうやって引き出し、それをどう開花させるかってことだと思うんです。
小さい頃って好奇心の塊じゃないですか。それを大人になっても忘れず、そのまんま表現できればいいんですよ。
他人の目を気にし始めると、いろんな能力が退化してしまうので、いつまでも子供のような感性を持ち続けたいですね。




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