見出し画像

自分で学び考え行動できる人間になる

戦後の日本はGHQにより3S政策が敷かれたとされています。
3SとはSex (セックス,風俗)、Screen (スクリーン,映画やテレビの鑑賞)
Sports (スポーツ,スポーツとその観戦)のことで、まぁ簡単にいうと、こういったことに夢中にさせて大衆を骨抜きにし、扱いやすくするための施策だったようです。

以下Wikipediaから引用します。

この政策により、日本では性風俗が開放され、映画やエンターテインメントが興隆し、プロ野球が国民的娯楽となった。
スクリーン(映画)、スポーツ、セックス(性欲)またはスピード(ランボルギーニ)は大衆の欲望動員による娯楽であるが、それらに目を向けさせることにより、民衆が感じている社会生活上の様々な不安や、政治への関心を逸らさせて大衆を自由に思うがままに操作し得るとされる。
平たく言えば「プロパンガス抜き」政策である。余りに厳しい占領政策をすると暴動が起こる恐れがあるので、人々の目を逸らさせるために行う。

歴史的な視点から言えばそういうこともあったのかもしれません。
その当時は日本という国が恐れられていて、解体して骨抜きにすることが必要だったのでしょう。
しかしあれから76年という月日が流れ、時代背景も大きく変わりました。
当時を知る人も少なくなり、今はその当時以上の大きな大きな転換期を迎えています。


ピラミッド型組織のトップが実権を握るような社会が崩壊し、ピラミッドの一番下でコントロール下にあった大衆が自由に動き始めたため、支配者側はコントロールが効かなくなったことで焦り、いろんな施策を打ちますがそれも空振りに終わり、今までの社会システムが完全に終わろうとしています。

相手が国であろうと会社であろうと、押し付けてくることに対して受け入れるかどうかは自己判断であり、個人の自由なのです。
受け取らないという選択肢もあるということを忘れてはなりません。
長い間支配されてきたことによる精神的な縛りを解放し、真の自由を取り戻す時が来ているのです。

難しい話はさておき、これから先に尊重されるのは個人の自由と意思です。逆にいうと自分のことは自分でやり、その責任は自分が負うということ。そう言われてしまうと恐れをなしてしまう人もいるかもですが、大切なことは「自分から学び考え行動できる人間になること」なのです。

国や会社、何かの組織や他人に依存することなく自立し、自分を信じ、自分の価値観で生きていくことが求められます。
まだ多少のコントロール下にあるといえど、ネットで自由に発信できるようになり、個人と個人がダイレクトに繋がるようになり、この流れはもう止めることができません。どんなに規制をしたところで、今までピラミッドの最下部にいた人たちが主役になり、世の中を動かしていくのです。

柵の中で飼育していた羊が、柵を壊しそれぞれが好きな方向に向かい、目的地に向けての旅が始まったというようなイメージです。
もう誰も飼い主の言うことを聞かなくなったということですね。
そうなると収拾がつかない社会になるのでは?と考えてしまうとしたら、それは支配され洗脳されてきたことで思考が固まっていると言わざるを得ません。そんな社会を見たことがないから怖いのです。

作りあげられた社会の中でどう適応していくかではなく、自分の意思で自分が生きる世界を決め、それを創造していくということ。
これをよく理解して、自分が創造主であること、つまり自分の人生を創造するクリエイターであることを思い出しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?