物質的な豊かさから心の豊かさへ

物を持つことよりも自分が心から楽しいと思えることにシフトしている人が多いですね。
僕もそうだし友人と会話していてもそんな話題になることが多い。

物が無かった時代は、大量生産して大量消費することで経済が活性化し、そのおかげで日本は豊かになりました。
僕が子供の頃は、電化製品でも自動車でも精密機械でも海外製品が優秀で、外国製品を持っていることがカッコいいみたいなとこがありました。
でも昭和の後半の頃には日本製品の優秀さが世界に知れ渡り、日本という国が存在感を示すほどになりました。

これ自体は素晴らしいことなのですが、物が行き渡ってしまった結果、自動車はオプションを増やしたりモデルチェンジを繰り返したりするしかなくなってきたし、家庭用の電化製品も、いろんな種類がありすぎて選ぶのが大変だし、価格競争で各メーカーも苦心しているのは誰でもわかります。

最近はベランダや家庭菜園で野菜を作ることに喜びを見出している人も多いし、僕自身も北海道に移住して田舎暮らしを始めました。
土に触れ作物を収穫できる喜びや、毎日が自然に満ち溢れた生活をすることは、心が豊かになるし幸せなことです。

YouTubeでいろんな人の話を聞くことが好きなのですが、特に最近ハマっている人の一人が島田紳助さんです。
同じ京都出身で、なんか兄貴みたいな存在なんですよね。
たぶんラジオに出演された時の音声だと思うのですが、ダウンタウンの松本さんとの会話が収録されていて、心の豊かさを求める時代になったのだと力説されています。



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