宇宙は外側にあるのではなく自分の中にある

ちょっと混乱させてしまうかもですが、やっぱり宇宙って自分の内側にあって、常にそこと繋がっていることで、物事が良き方向へ進展していくというか、導かれていくんですね。
ここでいう宇宙は、天体の宇宙というよりは、「宇宙の意思」とか「宇宙の意識」という、偉大なる何かという意味です。

遺伝子の権威である筑波大学名誉教授の村上和雄さんが、遺伝子を徹底的に研究していくと、宇宙の存在を無視できなくなるとおっしゃっていましたが、村上さんはそれを「サムシンググレート」と呼ばれていました。
これは「宇宙の意思」とか「宇宙の意識」と同じ意味です。
そしてそれは長い間「神」という存在だと認識されていました。

ご先祖様、神、宇宙、宇宙の意識、宇宙の意思などなど、どんなふうに呼んでもいいんですけど、とにかく人知を超えた偉大な何か、「サムシンググレート」の力が働いていることを実感することって多いですよね。

そこと繋がってメッセージやインスピレーションを受け取ることが、ごく普通の感覚になってきているし、すでにそういう生活をされてる人も多いですから、目に見えないものは信じないとか、科学的に証明されないものは信用しないといった時代から比べたら、大きく変化を遂げましたね。

もっというと、それが自分の外側にあるという認識から、自分の内側にある、つまり自分が「サムシンググレート」そのものだという捉え方に変化してきていて、僕もそのとおりだなと受け入れています。
いきなり「自分は神だ」みたいなことを言い始めると、なんか怪しいと思われるかもですが（笑）、でも本当にそういうことなんですよね。
もともと一つであるわけで、分離してるものではありません。

「個」としての自分は足りないものだらけで、その不足している部分を埋めていくために、外からいろんなものを持ってこなければならないというのが今までの価値観で、宇宙と一体だということは、全てはすでに自分の中にあって、何も欠けていないし足りないものはない自分という存在がいて、やりたいことや好きなことをすることが自己表現であり、生きる証でもあるというのがこれからの価値観です。

根底から価値観が変わるというのはこういうことです。
今まではこれが流行だったけど、これからはこっちだよねというような、目先のことではなく、深い根の部分から根こそぎ変わっていくのです。
というか、本来の姿に戻ると言ったほうがわかりやすいですね。
来年の年末には今とは全く違う世の中になっているだろうし、それくらいの大きな転換期がきていることは間違いありません。

まぁでもこの記事を目にする人は、「やっぱりそういうことだよな」と納得できるだろうし、薄々分かってはいたけど、もう完全にそっちにシフトしなきゃだなって思ってるはずです。

どんな世界に生きるのかを選択するのはあなたです。
他の誰でもありません。
自分が宇宙の中心であり、その宇宙全体をプロデュースするのも自分です。
これを受け入れるのには少し時間がかかるかもですが、自分が選択したものが現実となっていくだけですから、とてもシンプルな世界になるということですから、難しく考えず自分に軸を置いて、静かに歩いていきましょう。