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安定という幻想

安定を求めたくなる気持ちはわかるけど、それを求める気持ちが大きすぎると、今を大切にできなくなるというか、先のことばかり心配になって守りに入っちゃうとこがデメリットかな。

安定と不安定って相反するもののように見えるけど、どちらにもちゃんと役割があるんですよ。一般的には安定がいいとされていて、ほとんどの人が安定を求めると思うのですが、はたして安定ってそんなに素晴らしいものなのでしょうか?

安定は確かに安心できるものだけど、時として停滞を生むし怠慢にもなる。逆に不安定って気持ち的には落ち着かないけど、刺激があるし何か行動を起こさなきゃっていうモチベーションにもなります。
だから安定が素晴らしくて不安定がダメなものってことじゃない。

これから数年はドンガラガッシャーンな時期になるので、安定なんて望めなくなるし、どうやって生き延びていくのかが優先で、えらいこっちゃになる可能性が非常に高いです。もちろんこれは不安を煽るために言ってるわけではないんですけど、これから変化の本番に突入するので、個人個人のパワーや人間力、もっというと生命力が試されるのだと思っています。

世界レベルで異常気象が続いているし、農作物の不作や海産物に現れる異常は北海道にいるとリアルにわかるし、不思議話で言うと時間がねじ曲がっているというか、敏感な人は時間の流れ方の微妙な変化に気づいているでしょうし、とにかく何かの前兆が続いていることには間違いありません。

こんな時こそ自分の感性や感覚、直感やインスピレーションが頼りです。
今までどおりのやり方や価値観で過ごすのは危険です。安定を求める気持ちも分かりますが、今まで体験したことがない大変化やとんでもないことが起きたとしても、それを受け入れ対処するしかありません。
そして何よりも自分の身を護るのは自分です。
メッセージとして受け取るものを大切にしながら、この大変な時期を上手に乗り切っていきたいですね。



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