来年5Gが始まるとテレビがオワコンになる

5Gの「G」は「GENERATION」の「G」ですね。
3G〜4Gを経て第5世代になるってこと。
これによってテレビが終わるというのはあちこちで言われていることですが、来年ガラッと変わるかどうかはわからないにしても、いずれテレビは完全に力を失い、ネット中心の世の中になることは間違いないです。

その昔、娯楽の中心が映画からテレビに移っていったように、今度はテレビが去っていく立場になったということです。
これは時代の流れなので避けられません。

デジタルカメラが登場して、スマホでもクオリティーの高い写真が撮影できるようになり、さらに手軽に加工できるようになったことで、プロのカメラマンは仕事が激減しました。
同じようにミュージシャンは自宅で音楽ソフトを使ってレコーディングするようになり、レコーディングスタジオが減り、レコーディングエンジニアがいらなくなりました。

動画も同じですね。
誰もが簡単に撮影や編集をし、すぐにネットにアップできますし、アプリを使って生配信することもできます。
その内容も多岐にわたり、スタジオでしっかりセットを組んで、カメラが何台も入って作る番組より面白いものがたくさんあります。

レコーディングもテレビ番組も、制作費がめちゃくちゃ高かったわけです。
レコーディングは、ピークの頃スタジオ代が1日で40万円した時代があったし、テレビ番組の制作に関わっていたのは20年以上前ですが、ちょこっとロケをするだけで10万円ほどの経費がかかりました。
桁が違うという言い方をしますが、一桁じゃないんですよ。
現にそれくらいの差があるってことです。

テレビ番組であろうとYouTubeで素人がアップした動画であろうと、視聴者側からしたら同じ動画には変わりがないので、単純に面白いとか興味がある方を観たいんです。
制作費がどれだけかかっているかは関係ありません。

企業もCMに関してはテレビから撤退する動きが早まるでしょうし、その影響で番組に制作費がかけられなくなり、内容が薄くなることで視聴者が減るという悪循環が加速します。
どう考えても何らかの形でテレビが復活するというのはないでしょう。

ホリエモンさんやオリラジの中田さんが情報をたくさん持っていて発信されています。
決して誇張していっていることではないし、今年の変化を見ていても、来年はもっとすごいことになると予測されるので、常にアンテナを張って「今」をキャッチしておくことですね。




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