見出し画像

当事者意識を持つことで世界が変わる

今まで私たちは洗脳されコントロールされる社会に生きてきました。
そうとは気付かない巧妙な方法だったので、えっ!?って思うかもだけど、それが当たり前になりすぎて、世の中はこんなもんだと諦めに似た感覚を植え付けられてきたのです。

会社や組織って基本はピラミッド型じゃないですか。そのピラミッドがこれから逆転するっていうことをよく言ってますが、ちょっとピンとこないというか、わかり難さもあるので噛み砕いてお話しします。

いわゆるリーダーという人物がいて、その人が中心となり、導き引っ張っていくというのが今までの組織や社会の成り立ちでしたが、ここからは大きく変わっていきます。今までピラミッドの最下部にいた人たちが、トップに躍り出るということが起きてくるのですが、図でいうとひっくり返るのです。
言わばみんながリーダーになるってことです。

どういうことかというと、今までの組織というのは上からの指示を受けて考えたり動いたりすることで機能していましたが、最下部にいる人たちがそれぞれの判断で考え行動し、百花繚乱の世の中になります。

まだ想像つかないかもしれませんが、それは好き放題やっていいよってことではないし、今までの感覚だとそれで社会は成り立つのか?って思いますよね。でも一人一人の意識が変わればそれは可能だし、そういう方向へシフトすることは予定されているのです。

例えば芸能界で説明するとわかりやすいと思うのですが、今までは事務所がスケジュールや金銭面など全てを管理し、サラリーマン社会と同じように雇用関係にあったわけです。

最近では独立して個人事務所を立ち上げる人も多いですが、ユーチューバーやライバーなど、最初から自分でマネジメントまでやる人も増えていて、途中から事務所に所属しても、あまり意味がないことがわかり、すぐ契約解除するということが起こります。なぜかというと、本来自分でできていたことを任せて、売り上げから中抜きされるのがアホらしいからです。

今後は芸能界のマネジメントも、海外のエージェント方式に近い形に変わっていくでしょうし、タレントや音楽アーティストが、報酬を支払ってマネージャーを雇うという流れになるでしょう。
つまり自分が主役であり責任者であるということです。

この違いがわかりますでしょうか?
私たちは社会の中で誰かに管理される立場ではないのです。
国や会社の奴隷でもなければ、飼われている羊でもないんです。

自分が行動を起こすことで世の中が変わっていくということを忘れないでください。今までは自信を失くし、やる気を起こさせないような仕組みの中で、どうしてもネガティブな気持ちが先行してたかもですが、本来は私たち一人一人が行動を起こすことで、世界は変わっていくのです。

そのためにはまず当事者意識を持つことです。
総理大臣が変われば国が変わるわけではないし、市長が変われば暮らしやすくなるわけじゃないんです。
今までの組織図で言うと末端のように思えた私たちが、本当はなんでもやれるんだってことを思い出し、力を取り戻すときがきてるんですよ。

これがひっくり返りますよ、逆転しますよと言っている意味です。
だから私たち全員が主役で責任者であるという自覚を持たなければならないし、覚悟を決めるタイミングなのだということを覚えておいてください。



☆ 電子書籍『人生の最適化』


☆ zoomミーティング

 
☆ YouTubeチャンネル




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?