見出し画像

【必見】ステロイドの種類とは?注射剤5種類を徹底解説!


はじめに

注射剤のステロイドは主にバルクアップ(増量)と、カッティング(減量)で異なる薬剤を使用します。良く使われるもの順番にご紹介します。

バルクアップ用のステロイドの特徴としては下記が挙げられます。

  • 半減期が1週間前後と長く、安定した血中濃度を保てる

  • 水分を溜め込む作用があるため、体が全体的に浮腫む

  • カッティングと比べると安く、半額程度の費用で済む

反対に、カッティング用のステロイドの特徴としては下記が挙げられます。

  • 半減期が2日前後と短く、素早く体に吸収される

  • 水分を溜め込む作用は比較的少ない

  • バルクアップと比べて高額

アナボリックステロイド5種類の紹介

ここからは5つのステロイドを紹介していきます。

  • テストステロン

  • トレンボロン

  • ボルデノン

  • マステロン

  • プリモボラン

テストステロン(増量用、減量用)

最もベーシックなステロイドで、どのようなサイクル・スタックでも必ず投与します。男性の更年期障害の治療にも使用される、いわゆる「男性ホルモン剤」です。増量用はテストステロンエナンセート、減量用はテストステロンプロピオネートと呼ばれます。
筋肉の増加作用は並で、このテストステロンの強さを100として、様々な薬剤の強さを表す「アンドロゲン・アナボリック比率」というものがあります。
増量用のテストステロンは水分を溜め込む作用が比較的強く、サイクル中は5キロ前後体重が増えます。コレステロールの悪化、ニキビの増加などの副作用も中程度に発生します。

トレンボロン(増量用、減量用)

副作用を許容できるステロイドの中で、最も強いステロイドと言われています。アナボリック比率はテストステロンの5倍にもなります。
他にも代謝が増加して消費カロリーが増えて脂肪を燃焼させる効果と、栄養へのエネルギー変換を効率化させる効果があり、少量のタンパク質でも筋肉を増やすことが出来ます。著者の体感値にはなりますが、維持カロリーから1割程度カロリーを増やしても、脂肪を増やさず筋肉のみを増やすことが出来ました。
良いことばかりのトレンボロンですが、その副作用も強力です。高血圧、うつ症状、男性ホルモンの自己生成力の低下など。詳しくは下記の記事を御覧ください。

ボルデノン(増量用)

ボルデノンは元々は家畜用のステロイドとして開発されたものです。
テストステロンと比べて筋肉の増加作用は若干マイルドですが、副作用や水分の増加が少ないのが特徴です。
テストステロンとよくスタックされており、1:1程度の比率で接種されることが多いです。

マステロン(減量用)

マステロンはドロスタノロンとも呼ばれるステロイドです。
筋肉の増加作用は比較的少ないですが、水分を溜め込む作用がないため体が浮腫むことがありません。そのため、日々体のコンディションをチェックしながら進めていく必要がある、減量時に良く用いられます。
筋肉の質を固くし、引き締まった見た目を作ることもでき、よりハードな仕上がりになります。

プリモボラン(減量用)

プリモボランはメテノロンとも呼ばれるステロイドです。
筋肉の増加作用、副作用としてはマステロンよりやや強く、水分を溜め込む作用も若干あります。またマステロンよりも高額です。
主に減量時に用いられることが多いですが、コンテスト近くになるとプリモボランをやめてマステロンに切り替える場合も多いです。

具体的な薬剤の紹介は以上になりますが、これらを利用したサイクルの組み方は下記の記事を参考にしてください。

より具体的な使用方法やサイクルの無料相談を下記にて受け付けております。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?