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私は普段朝はNHKラジオ第一のマイあさ!を聴いています。

今朝の放送で『旅立ちの日に』という合唱曲が流れました。
今や皆さんお馴染みの卒業式の定番ソングですね。
この曲は埼玉県秩父市の中学校の先生が作った曲なのですよね。秩父は私の住んでいる地域からだと日帰りでふらっと行ける距離なので、この曲が秩父生まれということを誇りに感じます。
『ウィキペディア(Wikipedia)』に掲載されているこの曲が生まれた経緯を読んだ時、目頭が熱くなりました。

とても美しい旋律に希望に満ちた歌詞、何度聴いても深い感動を覚えます。
以前勤めていたデパートで従業員がお客様に合唱を披露する、という企画がありました。その時初めてこの曲の楽譜を手にしましたが、こんなに美しい曲を職場の仲間と共に歌えることに感謝の気持ちが湧きました。店の閉店後に練習したことも良い思い出です。無事に本番を迎え、お客様から拍手をいただけた時はほっとしたと同時に達成感もありました。

ラジオで『旅立ちの日に』が流れた正確な時間は忘れてしまったのですが
番組放送中の今日の朝7時でチャートを立ててみました。テレビやラジオで『旅立ちの日に』を耳にする機会は多いですが今朝は特に心に響いたのでこの時間の意味を知りたくなったのです。

astoro.comより

今朝7時頃は気分を表す月がちょうど9ハウスに移ったところ。9ハウスには『旅』というキーワードがあります。学校という限定された環境から社会という広い世界への旅立ちのタイミングとも取れますね。
サインでみると専門的な学びなどを表すいて座(9ハウスと対応するサインでもあります)から学びを現実社会へ落とし込んでいくやぎ座へと移っていくところです。学校を卒業して社会に出るということと繋がりますね。

世の中全体(日本と経度が近い地域になりますが)のムードが『卒業、社会人デビュー』のようなことに気持ちが向かうタイミングで『旅立ちの日に』を聴いたので特に心が動いたのかもしれません。今日が卒業式という学校も多いですよね。今日卒業式を迎えた学生さんや親御さん、見送る先生方や在校生の皆さんはいつもの年以上に感慨深い思いを抱いたかもしれませんね。

占星術は『時間の意味を知る学問』と言われます。自分にとって重要なタイミングや何か気になるな~と思った時にホロスコープチャートを見てみるとなるほどな、と思えたり新たな発見があるかもしれません。私もカウンセリングセッションを通じてお客様の大切な時間の意味をお伝えしていけたら、と思っています。