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7ハウスは『パートナーシップのハウス』と呼ばれます。
12サインの7番目、てんびん座と対応しています。
(サインとハウスの対応について3月16日の記事もご覧ください)

7ハウスは向かいの1ハウスと対になっています。
(1ハウスと7ハウスのペアについても上記の記事をご覧ください)
ハウス7のカスプ(ハウスの始まりの線)はディセンダントと呼ばれ、ホロスコープでは西の地平線を表します。1ハウスの始まりの一番東の地平線、アセンダントの向かい側です。

7ハウスのカスプ=ディセンダントはホロスコープ上では秋分に当たります。1ハウスの始まり(アセンダント)=春分から始まった人生のステージは秋分であるディセンダントで折り返し地点を迎え、社会と関わる段階に入ります。

6ハウスまでは地中の世界で自分自身を生きることやごく身近な人たちとの関わりを経験してきました。7ハウスからはいよいよ地上に出て外の世界の人との関わり、自己実現や社会貢献を経験していきます。

7ハウスが表すのは1対1の人間関係。私たちは社会でたくさんの人と関わりを持ちますが基本は1対1ですね。1対1の関係が複数存在して社会を作っています。パートナーやご縁のある人、ライバルや恋人など外の世界での1対1の人間関係は全て7ハウスの管轄となります。

7ハウスには契約や結婚というキーワードもあります。多くの人が社会人となってから経験する、まさに大人の世界、社会人デビューといった感じですね。

私は行動力やエネルギーを表す火星が7ハウスにあります。常に人との関わりにエネルギーを使ったり、人間関係が忙しい傾向にあります。関心のある話題について人と熱く語り合うのが好きだったりもします。火星はコントロールが難しい一面もあり、人との関わりにおいて積極的になりすぎたり逆に全く動けないということもあります。私は火星という行動のエネルギーを7ハウスというパートナーシップのステージで使っています。

人は人と関わることで自分を知り、また人を通して世の中を見つめます。
春は新しい出会いも多い時期ですね。ご縁に感謝して人とつながることで学びを得て自分も磨かれていけますよ。