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イギリス英語 現代語編

数年前、ロンドンに滞在してたときに学んだイギリスのスラングです。

dodgy

「疑わしい」とか「信頼できない」という意味の単語。
イギリス英語でのみ使われるそうです。

 He is a dodgy person. 「彼は信頼できない。」
 I have dodgy knees. 「膝が悪い」

という感じで使うそう。


...ish

カジュアルな表現で、単語の最後に「ish」をつけて「約〜」というニュアンスで使ってます。これはアメリカ人も使っていたような。

 8:00ish 「8時頃」
 6-ish people「6人くらい」

最初見たときは驚いた。面白いです。


innit

若者が使うスラングで、文の最後に「innit?」(発音は "イニット" )をつけます。付加疑問文で使う"isn't it"の超簡易バージョンです。
日本語にすると、関東の若者言葉の「〜じゃね?」って感じかな。

この innit、超便利なんです!
付加疑問文に使いますが、普通、付加疑問文って、主語・動詞に合わせる必要がありますよね。

You are a student, aren't you?
They went to Sky Tree yesterday, didn't they?
He didn't come to your place, did he?

これを即座に会話で使うとなると相当な慣れが必要です。
だけど、innitを使うと全て解決!

You are a student, innit?
They went to Sky Tree yesterday, innit?
He didn't come to your place, innit?

すごい万能!

だけど教えてくれたイギリス人は、「これはひどい英語だから絶対に使わないように!」と言ってました。イギリスって階級社会なので、使う英語によってどの階級かが分かります。イギリス人は意識的に言葉遣いを選ぶようです。ご利用は自己責任で。

innitの使いかたはLukeさんのブログにとっても分かりやすい解説がありました!

相手への同意を示すときにも使うのは知らなかったなぁ。日本語だと「それな」的な感じかな?(若者でないので、英語も日本語も分かりません!)


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