300回の発見:コラムを生み出し続ける、トレンド発掘の軌跡と未来予測
私の古巣「博報堂」の仲間、「ヒット習慣メーカーズ」主宰の中川悠さんが情報収集のコツを紹介している記事。多くの気づきを得られたので、シェアします。*中川さんとは、在職中、一度も話したことがないですが、勝手にファンです!
タウンウォッチングの重要性
日経新聞の記事「移ろうトレンド、どうつかむ? 街の『変わり者』にヒント」では、トレンドの捉え方について博報堂の中川悠氏の洞察が紹介されています。この記事では、特に「街歩き」の重要性が浮かび上がります。日常から一歩外に出て街を歩くことで、新しいトレンドの萌芽を発見することができると教えてくれています。
滋賀県に住みクルマ移動が増えると、「街歩き」の頻度が著しく減っちゃってることに気づくことができました。今年は、積極的に「街歩き」しようと思います。街にステップアウト!
街の「変わり者」から学ぶ
中川氏は、街にいる「変わった人々」を観察することの価値を強調しています。例えば、スーツにクロックスを履く人や一人カラオケを楽しむ人など、これら「変わり者」から新しいライフスタイルやトレンドが生まれる可能性があります。これらの観察から、マーケッターは新しいニーズや市場の動向を予測するヒントを得ることができるのです。
「カラーバス効果」という言葉をご存知ですか?
街歩きをするときには、みんなで「変わった人々」を探して、歩いてみましょう!
トレンドを追うための自己軸
記事ではトレンドに振り回されず、自分の軸を持つことの重要性も指摘しています。自分の好きなことにどっぷりと浸かることで、トレンドに流されることなく、独自の視点を保つことができると教えてくれています。この視点は、持続可能なマーケティング戦略を築く上で不可欠な要素だと思います。
PEST分析との融合
この記事を読んで、PEST分析を用いてマクロ環境を理解し、それを街の具体的な変化と結びつけることの重要さにも気付かされました。政治、経済、社会、技術の各要素を考慮しながら、街歩きから得られる具体的な情報を組み合わせることで、より深い洞察が得られると、確信しました!
まとめ
トレンドを捉えるためには、単に情報を収集するだけでなく、自己軸を持ち、PEST分析を活用してマクロとミクロの視点を融合させることが重要です。これにより、マーケッターは市場の変化を先読みし、新しいビジネス機会を創出することが可能になるはずです!
自分自身の観察眼を磨き、変化に敏感になることが、これからもマーケティング戦略立案において、変わらぬ鍵となるでしょう!
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