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コロナ禍以降、会社に出社するということがほぼなくなり、家で仕事をする毎日です。

すると外出する頻度が一気に減り、時には家から一歩も出ることもなく、引きこもるようになりました。

当然通勤もなくなり、歩かなくなっていき・・・気づいたら腰の調子が悪くなっていきました。

そこで始めたのが、ピラティスでした。

きっかけはキャンペーンのチラシがある日、ポストに入っていたこと。

実は今から7, 8年ほど前にも、当時はまだ今ほど広まっていなかったであろう時にもマシーンを使ってのピラティスを習っていました。

当時の職場の先輩が、「ピラティスの資格を取るために、付き合ってほしい!」という感じで言われ、結果、約2年ほど通っていました。

諸事情により、一旦ピラティスから離れ、それからおよそ5年。

そのチラシを見つけたときに、またやってみるか〜と思い、再び始めたのです。

自宅からピラティス教室までは片道徒歩20分くらい。電車やバスで通ってもそこまで通う時間は変わらないし、通勤が無くなった代わりに歩こうと思い、仕事が終わってから週4〜6の間で、現在も通っています。

当初は腰の調子さえ改善されればいいと思っていましたが、あれよあれよという間に、腰の調子が良くなること以外にも、私にとってメリットが複数出てきたのです。

1) インナーマッスルが鍛えられ、お腹周りを中心に引き締まってきた。

初めて3ヶ月くらい経過したことでしょうか。ある日鏡を見たら、見事に腹筋が割れていたのです。
ジムで鍛えても割れなかったのに、ここまでくっきり割れるなんて。。。恐るべし。
おかげで見た目もいい感じになってきました。姿勢も良くなったみたいだし。

2) とにかくピラティスやっている間は、カラダのことしか考えなくなり、終わるといつもスッキリする。

私の癖なのでしょうか、普段から仕事のこととか、プライベートでもふとした時に仕事のことを思い出してしまって、常日頃何かしら考えて過ごしてしまっています。
「今日はお休みだから、仕事のことは一切考えない!」と思っても、考えないようにしようとするほど、かえってどんどんと考えてしまい、結果心が休まらない〜なんてこともしばしば。それは走っている時や運動している時ですらも、一旦思い出したら、走りながらでも考えが止まらなくなってしまうのです。

ところがピラティスをしていると、あの考え癖が染み付いてしまっている私ですら、カラダのことしか考えられなくなりました。

逆に、ピラティスをしている間に仕事のことを思い出そうと試みたこともありましたが、すぐにそれどころではなくなりました。。。(つまりはカラダのことしか考えられなくなったのです)

ピラティスは女性がやるイメージが強いですが、
歴史を遡ると、ジョセフ・ピラティスさんが戦争で負傷した軍人さんに向けて提供したリハビリがピラティスの始まりです。

つまりは、元々は女性向けではなく、男性向けに提供されたものなのです。
よくピラティスの広告で女性が優雅にやっているイメージ画像を見かけますが、実際やってみるとあんな優雅にはできません。。。
見た目とは違って、きついんです。

つまりは、「考えないようにする」のではなく、「何かに気を逸らせて、結果考えなくなる」ことでいいんだと気づきました。
それが私の場合、ピラティスだと「何かに気を逸らせて、結果考えなくなる」ことを達成できているのです。

3) 生理痛解消。

これは本当に驚きました。私の場合、定期的に激痛が襲って、一歩も歩けなくなる時もあったのが、ピラティスを続けているとそうした激痛を経験することもなく、しかも規則正しい周期で過ごせるようになっていきました。

インストラクターの方も、「私は決まって頭痛が来るんだけど、そういえばピラティス続けたら頭痛が無くなったわ!」と話していたので、少なからず女性のカラダにもいい影響を与えてくれるようです。

こんな感じで、メリットが複数あればあるほど、続いていけるものなのかなと思っています。


by なっちゃん