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名前が知られるということ

SONYのお話を聞いたことがあるだろうか。
日本を代表する国際企業のソニーも、昭和35年、超小型トランジスタラジオによるヨーロッパ市場開拓を目指し、事業拡大を励んでいた。
当時の、日本製品は、安かろう悪かろうの代名詞。

当時事務所長の小松さんは、喫茶店で、注文を聞かれた際に、
「SONYをください」といって、
「SONYはラジオでしょう」といわれる日がくることが勝ちという賭けをしたそう。

ヨーロッパに上陸、1年間は1台も売れなかったが、
思考錯誤した末、ついに、カフェで「SONYはラジオでしょう」といわれるようになった。

そんな、苦難な状況を前向きにするための、
面白楽しくする工夫は
いまの日本人に必要なスキルかもしれない。


良くも悪くも自分がいる業界は、
名前が知れ渡ると一気に叩かれる業界だ。

でも、それぐらい有名になってしまった方が、
知名度と併せたバッシングと引き換えに利益が得られるのではないかと思う。


自分を信じてくれる人からさえ、信頼されて、
自分を信じてくれる人を笑顔にできれば、
周りの評価なんていらないと思えるようになった。

叩かれようが、馬鹿にされようが、どうということはない。
忘れてしまえば、気にする必要はない。

自分の周りにいる人を笑顔にするためだけに、
自分の思考をフル回転させよう。

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