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ドント・ノック・トワイス ★★☆☆☆

えっと、これは何だろう。
いろいろネタバレできない系映画なので、実は何も書けないのですが(笑)
あらすじは、こんなです。

庭は荒れ放題、窓という窓は全て板で塞がれ、塗装は剥げている古い屋敷。昔、その屋敷で老婆が男の子を殺したと責められ、自らの喉を搔き切り死亡した以来、狂った老婆が現れ襲われる都市伝説があった。(アマプラより)

まあ、そうなんですが、これ英国映画なのに何でかバーバ・ヤーガなんですよ。
メアリさんがロシア系っぽい感じではあるんですが、ロシア民話好きとしてはなんでやねんって感じです。
で、バーバ・ヤーガのルール(?)も子供を食べる以外は聞いた事なくて、もっと原型大事にしようよと思いましたよ。原作リスペクト大事。
正直、バーバ・ヤーガである必要性ゼロでした。適当な地元の伝説作ればよかったのに。

ミスリードの嵐で、こういうどんでん返しは好きなんですが、やりすぎて回収されてないネタ多くないですか?

超怖がりなのにオカルト好きな私ですが、怖さアンテナはピクリともせず、普通にこのまま寝られるレベルの怖さです。(安心、安心)
しかし、後味は良くないなあ。

日本で今、映画化するなら主人公は中谷美紀、刑事は吉田鋼太郎だなと思いました!霊感モデルに似た顔の女優さんもいるんですが、誰だか思い出せない(笑)

観終わってよくわからない事。(ネタバレに配慮しつつ)

・ベンはいきなり速攻死んだのに、なんでクロエは殺されないのか?(あ、手先は女性のみなのかな?)
・あの人は何で最後に殺されなきゃいけなかったのか?資料を持ち去った意味は?
・そもそもあの資料の出処は?

何かミスリードの伏線回収されてるぜ!って感じで終わってますが、なんかモヤモヤしますね。
(2020年5月24日視聴)


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