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DESTINY 鎌倉ものがたり★★★★★

(2018年1月3日映画館にて鑑賞)
そういえば書いていなかったなあと思い出し、今更感想。
原作は未読です。
読みたいんですが、長すぎて(汗)何となく原作と雰囲気違う気もしますが、私は映画の方が好みかもしれないです。

DESTINY=運命とは?

鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ
年若い妻・亜紀子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。
道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。
どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。

本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、
その上、鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。
そんな一色家には、実年齢130歳? の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。
亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。

しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。
その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。
正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?

ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、亜紀子の姿が消えていた。
夫への愛にあふれた手紙を残して――。
なんと亜紀子は不慮の事故で亡くなっており、黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだった。
失って初めて気づく妻・亜紀子への愛。
正和は亜紀子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする。
そこで彼を待っていたのは、亜紀子を黄泉に連れさった魔物たちとあの人の姿・・・・・・。
一色夫婦の命をかけた運命が、今動き出す。
(公式あらすじ)

世間の評価はあまり記憶にないのですが、私はとても好みでした!
もっと鎌倉らしさがあればよかったのですが、ほぼセットだったのはもったいない!
出てくるキャラが皆とてもいい。
お狐刑事、たまらんですね!
中でも安藤サクラの死神がめっさいいんですよ!
私が役者だったら、この役やりたいです(笑)
黄泉の国のセットもとても良くて、私、ここに住みたい!
今年旅立ったうちのにゃんこも、ここにいるのかなあ。
鶴田真由が元から好みですが、今回もとてもいいです。

妖怪あり、謎解きあり、アクションあり、舞台も素敵!と満点映画でした。
楽しかった!
鎌倉、こんなに妖怪に満ちてたらいいなあ。
ご近所ですが、あそこ、妖怪は分からないですけど何か違う空気は流れてますよね。作家が住みたがるの、とてもよくわかるんですよ。
私も近いうちに仕事場借りる予定です。
鎌倉って!いいよね!(小学生の感想)


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