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ポゼッション★☆☆☆☆

週末恒例、探偵系ホラーの構造分析部で鑑賞いたしました。
主演が、ジェフリー・モーガン。
「だったら安心して観られるなあ。しかしホラーに出るって珍しくない?」と思って観始めましたが、主演がなかなか出てこない。
主人公は最初に出てきた人っぽいから、何かもっと重要な役目の人かなあ。と見ていて、「あれ?」と気づいた。

私、ジェフリー・モーガン、誰かと間違えてない?

検索してみたら、ジェフリー・モーガン、この人や!
主役でした(てへ)
別のあの人だと思ってましたが、違うわ!あの人は、もっと別の名前。
ココナツのドーナツっぽい人!!

モーガン・フリーマンだ!!!!(笑)

そりゃあ、出てこないさ(笑)

それで1/3くらいそわそわしてました(笑)
そこからやっと物語を追いましたが、離婚して、お父さんが娘二人を引き取ったっぽいですね。奥さんが男作ったから?でも、家は奥さんがもらってるし、謎です。父親側に祖母がいなかったら、こういう場合は母親に親権行くんじゃないですかね?どうなんだろ。
別に何がなくても、この年頃の娘さんはお父さん嫌がりますやね。
でも、私なら母親の彼氏とかもっと嫌だな。※個人的すぎる意見です。

末娘が悪魔の箱に魅入られて取り憑かれる話ですが、彼女の前は知らないおばあちゃんが持ち主なんですよね。
子供にしか取り憑かないってこと?
でも、おとんにも取り憑いてたか。ここらがよくわかりません。

で、調査パートが短くて、いきなり教授が出てきてほぼ教えてくれました。
有難う。あとは、この教授の無事を祈ります。
主人公だけが悪魔だと信じていろいろ動き回ってますが、奥さんと娘たちは父親が虐待したと思ってます。こういうの嫌なんだよなあ。
この手の最たる映画が「エスター」なんですが、私はもう二度と観ないと決めてます(笑)

でも、母親の彼氏が歯を抜かれて散々な目(…………あれ?死んでないよね?)にあって、病院で不可解な心霊MRIを見てから、怪異を信じるようになりました。遅いよ。

主人公はユダヤ教の偉い人を尋ねますが、あまりに邪悪すぎて断られてしまいます。でも、その息子が手を差し伸べてくれました。いい人や!でも嫌な予感!!!

で、病院でユダヤ教版エクソシストをやるんですが、皆が吹っ飛ばされたり、いろんな目に遭いながらもやっとこ悪魔を箱の中に封印できました!やったー!※嫌な予感。

主人公は奥さんとよりを戻し、(彼氏は!?)家族は幸せになりました。

そして、助けてくれたユダヤのいい人は、箱を持って運転中にトラックに追突され……………………嫌な予感的中。
箱は大破した車の外にあり、誰かが拾うかもね★というお約束エンド。

奥さん酷いし、娘は可愛げないし、主人公はお約束で娘の約束破るしで、この家族が幸せになってよかったね、周りが全員不幸になったけど!というのは、正直一番嫌なパターンでは。
家族全滅のフッテージも嫌ですが。

恐怖シーンは、とにかく蛾がたくさん出るので、虫が嫌いな私は★-1で(泪)教授が助かったら★一つ。でも、ユダヤさん亡くなったから★-1。
心霊MRIが斬新だったので、★+1。
なので、トータル★一つの評価でもございます。
「エスター」ほどは不快じゃないですが、純粋にそこまで面白くなかったなあという感想でした。

ポゼッション (Possession)は、「所有」や「占有」を意味する英語。 そこから転じて、「悪魔が取り付くこと」を意味する英語でもある。タイトルは、まんまでした(笑)


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