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怒りに任せた決断 - 5駅分の幸福論

noteの書き始め、タイトルって難しいですよね。

やっぱりこれから話すことに興味を持ってもらいたいので、タイトルを打つ時は慎重になります。
でも結局は、ひねることなくストレートなタイトルに落ち着くのですが、今日のお話しもタイトルそのまんまです。

さて、今日のお話。
よく「イライラしたり怒ってるときに、あまり大きな決断とかしないほうがいいよ。冷静になってからよく考えたほうがいい」っていいますよね。

でもそれって本当なんですかね。

もし怒りに任せて大事な決断や、大胆な行動を行った結果、どうなんだ?というのが今日のお話しです。

私が経験した話になりますが、じつは前職を辞めたのは、当時の上司のポンコツっぷりに怒りが頂点に達した日。
ストレスが溜まる日々を過ごすなかで、気持ちが完全にコト切れる出来事があり、その日のうちに「会社、辞めます」と荷物まとめて出ちゃいました。

当然のようにまわりからは「冷静に考えたほうがいい」と反対されましたが、辞めると即決した私はスッキリ!
後悔よりもストレスから解放されたことの喜びが優ってましたね。

「まわりの迷惑は考えなかったのか?」など厳しいご指摘もありそうですが、逆に辞める決意をするまでは命を削って働いていたので、差し引きゼロ。
その後いい仕事にも恵まれ、あの日の怒りに任せて辞めてよかった、と今でも感じています。

こんなふうに『怒りに任せた決断』って、自分にとっては最高の選択である場合もあると思うんです。

例えば私のような退職の決断や、彼氏との別れや引越しなど。平常心で決める時よりパワーもスピードも出るし、とにかくストレスからの解放感がすごい。

頭を冷やして考えたところで、大して結果はかわらなかったりするもの。(もちろん悪事に走る決断は論外ですが)
むしろ冷静になるためにお金や時間をかけてしまうことで、何も解決にならないまま遠回りしてしまう。

特に仕事や人間関係で悩んだりストレスを感じている人には「いますぐ決断したっていいんだよ」と伝えたいです。

ただし、2つだけ大事なことがあります。

ひとつは、
決断したことの責任は必ず自分で取ること!
きっかけは腹の立つ誰かのせいだったとしても、なにかを決断したのはあなた自身ですから、自分の行いには責任を持って振る舞うのが礼儀だと思います。

もうひとつは、
直感を信じてさっさと決めること!
どれくらいのスピード感かというと、最短ではその瞬間、長くても3日から5日くらい。
それ以上だと単なるワガママか、短気な人だと思われるだけで、まわりに迷惑がかかります。
嫌なことは瞬殺で片付けましょう。

こんなふうに、怒りから湧き上がるパワーも上手く使えばプラスに転じることもある。

皆さんはどう思いますか?

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