死にたい夜には
なんでも否定から入らないでほしい。
「なんでそんなことも出来ないの?」
「なんでやらないの?」
ってそんなに言わないでほしい。
やらないんじゃなくて、怖くて不安で体が動かないの。
あなたが出来るから、周りのみんなが出来るからって、出来ない人が居ないと思わないでほしい。
なんで勉強や運動が苦手な子には「苦手なことはみんなあるからしょうがない」みたいな感じなのに、自分から話しかけるのが苦手な子には「話しかけないのが悪い」みたいなの?
人一倍、不安とか緊張を抱えやすい子は、話しかけるとかちょとしたことでも泣きたくなるくらい怖いことだっていうのを分かってほしい。
僕はたまに、人前(特に先生の前)で字を書こうとすると、手が震えて力が入らなくなって字が書けないことがある。
たぶんなったことがない人には「そんなの甘えだ」とか「書くのが面倒臭いだけでしょ」って思われるかもしれない。
でも、嘘じゃないの、本当に書けないの。
ここ最近ずっとなってなかったのに、昨日久しぶりに書けなくなった。怖かった。
先生に見られてて、手に力が入らなくなって。でも書くのやめたら先生に「どうしたの?」って言われそうで怖くて。
その先生が近くにいると、また書けなくなるんじゃないかって不安になって。
自分でも最近は大丈夫だったからなんにも見られてることに不安を感じてなかったのに、突然書けなくなった。
だから怖いんだよ。
正直、先生が近くにいることになんの不安も抱いてなかったわけじゃない。
先生が近くにくると、その瞬間思考が回らなくなって、自分がどの問題を解いてたかすら分からなくなるし、問題を考えることもまともに出来なくなってたから。
でも字が書けないかもっていう不安は1mmもなかったはずなのに。
正直不安でいっぱいだし、怖くてたまらない。
でも声を出さないと気づいてもらえないし、声を出すことが出来ない。(喋れない訳じゃなくて、いざ不安なこととか、悩みを言おうとするとどうしても言えないってこと。大丈夫?って言われて、正直きつくても大丈夫としか言えないし。どーでもいいようなことだったら喋れるよ。)
もし声を出さなくても気づいたら、大丈夫?って聞かなくてもいいから、出来ないことは許して欲しい。
それが僕の願い。
(あくまで僕の場合はです)
拙い文章だけど最後まで読んでくれてありがとう☃