自由なアラサー、好き勝手な文章を綴る
好き勝手に文章を綴ることは、なんて楽しいんだろう。自由!あぁ自由って素晴らしい。
だって近年、私が文章を書いた機会なんて娘たちの受験願書くらいなんである。左右対称の字を美しく書くのは難しい。なのに繰り返し出てくる貴の文字!貴園!練習しすぎて、貴乃花と美しく書けるようになってしまった。貴園のここが素晴らしい、そして我が家は控えめに申しますが結構イケております、というのもこんな教育方針で懸命に育ててまいりまして、だから素晴らしい貴園の理念とリンクすると思うんです、いえそんな風に言うのはおこがましいと承知しております、えぇ憧れているんです、未熟なりに学びたいのです、だからどうかご縁を…というものである。お読みになる先生がたも、似たような志望理由に飽き飽きしていらっしゃるだろう。
でも、この不自由な文章でも一定の常識、真剣度合いは量れるわけで、だからまぁ願書を書くのはしょうがない。ただ、誰の評価からも解き放たれて匿名で書き始めてみたらば、まぁ楽しいなと思った次第なんである。前置きが長い。でもいいの、だってこれは、誰が読むわけでもない自己満足の文章なのだから!
自己満足を追求したい。それが38歳の私の願いだ。いや37歳かもしれない。39か?年々、自分の年が分からなくなってくる。子どもの年は分かるので、なんとなくこれくらいかなと足し算して、いつもごまかしている。年齢を面と向かって聞いてくるのは病院の問診票くらいなので、別に困らない。要するにアラフォーの私!
えっアラフォー?嘘でしょ。めっちゃおばさんやん。信じられない。こんなしょうもないことを書いているアラフォーになるはずではなかった。どうせ年齢は適当なので、とりあえずアラサーと名乗ることにしようかしら。誰に迷惑かけるでなし、問診票さえ正直に書けばよい。しかし、この図々しさこそがアラフォーの証である。
とにもかくにも、私は、私だけの満足に正直でありたいのだ。よき妻、よき母、よき嫁目指すのも結構楽しいけどさ、人生もう半分きたわけですから。誰の目も気にせず、書きたいこと書いて、できる範囲で(けなげ)やりたいことやってみたいの。だから、毎日、いや、毎日は絶対嘘だけど、わりと毎日、まずは駄文を綴ることにする。だってむかーしむかし、少女だった頃の私が一番好きだったのは文章を書くことだったから。あの頃の私よ、こんなアラフォーになっててごめん。でもまだフォーチュンクエスト好きだよ!クロノトリガーもね!だから許して!
そしていつか心が満たされた時、誰かのために、誰かに見てもらえる、認めてもらえる文章も書きたい。そう思える日がくるといいな。さぁ自由だ!
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