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【大人2】挑戦する人の共通点は?|2022年3月|漫画家の藏丸竜彦さん

蔵丸先生が子どもクラスに帰って行った後は、大人だけの時間です。

みんなそれぞれ「諦められないのは真剣にやってないからだ」という言葉から、自分に重ねていろんなことを考えていたようです。いくつか紹介します。
 
「やりたいことが山積みなんだけど、ちょっとややりたいけど、どれひとつ真剣にはやってなかったと気づいた」
「年齢を重ねると、失敗とか人との評価は昔ほど痛くなくなってきたけど、半面、なにくそ!っていう気概も減ってきたのを自覚している」
「自分に必要なものは覚悟だ」
「失敗したら学べるって頭ではわかってるのに、打ちのめされるのはイヤだって思っちゃう」
「おもしろそうなことは山のようにあるからスルーする事が多いけど、いったん飛び込んでみたら、必ず面白いことに出会えている」
 
挑戦ねぇ…。そう言えば、この「中学生のハローワーク」のゲストの方は、何か自分にやりたいことがあって、それに向けて何らかの挑戦をしている人たちばかり。挑戦できる人たちの共通点ってあるのかな? これまでのゲストの顔を思い浮かべながら、一緒に考えてみた。
 
「みんな楽しそうに失敗を語る」
「確固たる自信とか信念とか持っているように感じる」
「わりと精神的に病んだことのある人も多いのでは?」
「“病むのは精神力が強いから”っていう話を聞いたことがある」
「ハードルがあることを飛ばない理由にしない。ハードルを認めた上で何らかのアクションは起こしている」
「めげない。失敗を糧に、次のアクションを探す」
「状況も考えた上で、人の力も借りて、何かしら動いている」
 
なるほど。
今日の話を聞いて、この共通点を探しているうちに、参加している自分たちも、何か変化を起こすためのアクションをしているのかが気になった。そして、何か自分の理想のたえにアクションしてみたくなった。ただし、大きなことを言うと出来ないから、明日出来そうな小さなことを、1ミリ進めるだけでいいから、一人ひとつずつ。

恥ずかしいので、ここでは具体的な内容は紹介しませんが、個人的なことをひとつ。これまで自分の内側で望み、学んできていたこと、でも経験がないから自信がないこと。それを、自分の中で「やってみる!」と決めたら、実際にそれをやる可能性の扉が見えました。それをノックしたら、驚くほど軽く開いてビックリした、ということは、ご報告しておきたいと思います。やった!やるぞ~!

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▼オキツ 神戸シュタイナーハウス代表 大人クラス担当
書く人、聴く人、考える人、作る人、遊ぶ人。小さな勉強会や仕事、普段の暮らしの中で、ちょっと立ち止まって考え、言葉にし、行動してみる。少しずつ、みんなで幸せになっていけたらいいな。
ブログ毎日更新中。「自由の哲学を読む」~日々の暮らしから~
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