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【MLB紹介#4】1995年ワールドシ
アメリカプロスポーツでは、その年のチャンピオンを決める試合の盛り上がりは群を抜いている。
NHLのスタンレーカップ
NBAのNBAファイナル
NFLのスーパーボウル
そして、MLBのワールドシリーズ。
今回は1995年のワールドシリーズ。
『Atlanta Braves/アトランタ・ブレーブス』対『Cleveland Indians/クリーブランド・インディアンス』
について紹介しようと思います。
実は前年に大きな選手会によるストライキが起こり、ワールドシリーズは中止となっていました。
そのため、シリーズの開催自体が2年ぶりでした。
また、それぞれのリーグが東・西2地区制から東・中・西3地区制になり、ワイルドカードおよび地区シリーズが導入されて以来初のワールドシリーズでもありました。
結果としては、
4勝2敗でブレーブスが勝利した。
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シリーズMVPは、
優勝を決めた第6戦で8回無失点と好投するなど、2試合14.0イニングで2勝0敗・防御率1.29という成績を残したブレーブスのトム・グラビンが選出された。
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しかし、今回な試合内容ではなく、
両チームの共通点について触れます。
それは、両チームはともに インディアン・マスコット を採用していることです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678353670728-N8JVnKM7mV.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678353722141-kVBl8qs5tn.png?width=1200)
そのことで一部から人種差別的との非難を受けていた。
今シリーズは、ある民族運動家が北米4大プロスポーツリーグにおける差別的チーム名の "ビッグ4" と呼ぶうちの2チームの対戦である。
他の民族運動家はこの対戦を「悪夢が現実になった」と表現した。
今シリーズ開催に際し、球場周辺では抗議活動が行われた。当時ブレーブスの一員だったジョン・スモルツは「ブレーブスがシーズンに100敗するくらい弱かった頃は(抗議活動を)見たことがなかった」と指摘していた。
強くなり、周りからの注目を浴びるとこのような指摘も増えることがわかりますね。
今シリーズで抗議活動を目の当たりにしたことが問題について考える契機となった、と振り返っている。
近年でもポリティカル・コレクトネスの流れから、実際にチーム名が変わった例も増えてきています。
(インディアンスはまさにその例ですね。)
ヴィンテージアイテムはそんな歴史的背景も含んでいたりするので面白いです。
そんなアトランタ・ブレーブスの1995年のワールドシリーズ記念Tシャツがオンラインショップに入荷しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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